ダイワ　ラブラックス AGS 110M-3・N

鋭いキャストと感度がシーバスゲームを切り拓く。
もっと釣るために、軽さ、快適性、感度をとことん突き詰めた本格仕様。

シーバスフィッシングはあらゆるサイズのルアーをキャストし、リトリーブを繰り返す。シーバスフィッシングはキャストを繰り返しながら情報を収集し、
シーバスの居場所や、最適なルアーの軌道・アクションなどを突き詰めていくゲームだからだ。
「シーバスフィッシング＝キャスト」といっても過言ではないだろう。そのため、シーバスフィッシングを突き詰めるためのロッド選びでは、第一にキャスト性能を、
次に情報を収集するための真の感度を追求する必要があるとダイワは考えた。
新型LABRAX AGSのコンセプトは「振感覚（しんかんかく）」。キャストと感度にとことんこだわった。
キャストのこだわりは飛距離や精度はもちろん、キャストフィールにまで及ぶ。
細身でシャープなブランクスが生み出す鋭い振り抜きと、高速で飛行するルアーが最後にひと伸びし、狙いのスポットに吸い込まれていくかのような爽快感がアングラーを魅了する。
一方の感度はというと、着底、ルアーの動き、水深、水流などのあらゆる情報を手元まで届けるのはもちろん、あらゆる情報の中で、シーバスを釣るために重要な感度はなんなのかをとことん突き詰めた。
もちろん、軽さを身につけたことで、操作性も大幅にアップしている。
この新型LABRAX AGSはシーバスゲームのことだけを考えてとことん作りこんだハイスペック仕様。
ただ投げて巻くのではなく、積極的にシーバスゲームを組み立てられるようになる本気のスペックをぜひ体感していただきたい。

振感覚しんかんかくとは！？
・ルアーが飛ぶ
・キャスト精度が上がる
・あらゆるタイプのルアーが投げやすい
・あらゆるキャストフォームに対応する
・釣るための高感度

設計法を根本的に見直し、細身化・高弾性化するとともに、ネジレや潰れにさらに強くなった。それにより、パワーロスが大幅に減少。
そのブランクスは軽いルアーから重いルアーまでロッドに荷重をかけやすいのに弱い感じはしない不思議な操作感を持つ。
スイングが軽快なのに、ロッドがルアーを力強く押し出し、着水直前までルアーが弾丸のように飛んで狙ったスポットに吸い込まれる感覚は、
オーバーヘッド、ペンデュラム、アンダーなど、あらゆるキャストで体感できる。
また、新設計方法によって感度も大幅に向上。近年のおとなしいアクションのルアーに対応するためのわずかな振動を感知する力と、
シーバスのステイするポイントや捕食するポイントを探し出す性能に研きをかけている。

■軽快な操作性の秘密は、細身でシャープなブランクスと、集中した重心
　進化したブランクスは同時に軽量化も達成している。さらに、ダイワ独自の軽量なAGS（エアガイドシステム）の搭載によって、ロッドの重心が手元に集中。
　手のひらにすっぽりと収まるエアセンサーリールシートを握り、手首で軽くロッドを振るだけで穂先がリニアに走る。
　穂先が軽く、振り心地も軽いから、細かな操作まで意のままに行うことが可能になっている。
　トップウォータープラグのドッグウォークやミノーのジャーキングは軽快そのものだ。

■感度も大幅に向上
　ブランクスの素材はもちろん、テーパー設計なども感度に大きく影響する。
　また、感度といっても、着底、バイブレーションのような強振動から、シンキングペンシルのような微弱なものまで様々なものを感じとる必要がある。
　今回のLABRAXは真の感度をとことん追求。高感度のAGSとの組み合わせもあり、近年流行となっているローリング主体の泳ぎがおとなしいミノーや、
　水押し感覚に乏しいシンキングペンシルの状況把握能力がもっと明確になっている。
　その水押し感度こそが、シーバスが付く場所や捕食ポイントを探すうえで欠かせない流速差を察知する能力であり、真のシーバスロッドに欠かせない本当の感度だ。


DAIWA　LABRAX AGS
ダイワ　ラブラックス AGS

●品名：110M-3
●標準 全長（m）：3.35
●継数（本）：3
●仕舞（cm）：118
●標準 自重（g）：167
●先径（mm）：1.8
●元径（mm）：14.8
●ルアー 重量（g）：10-50
●適合ラインナイロン（lb）：10-20
●適合ラインPE（号）：0.8-2.0
●カーボン 含有率（％）：99

※110M-3
磯のヒラスズキやマルスズキに対応するロングモデル。ネジレに強いブランクが、遠投性はもちろん、シモリ際にタイトに撃ち込むアキュラシーやシャープさにも貢献。
サーフでも扱える軽快さを兼ね備える。軽さと携帯性を両立する3ピース設計。