たたかう講談師 二代目松林伯円の幕末・明治 /目時美穂

販売価格
2,750
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 25

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:目時美穂
出版社名:文学通信
発行年月:2021年11月
判型:B6
ISBN:9784909658661


≪内容情報≫

幕末から明治中期、講談は爆発的に流行した。講談にはすべてがあった。いうなれば、痛快な娯楽映画も、泣かせてくれる人情物も、教養番組も、さらには新時代の最新の情報もあった――。



講談の全盛時代を築き、生涯に七十作以上の新作講談を創作、どろぼうを主人公にした作品を次々に発表し、世に「どろぼう伯円」とよばれてもてはやされ、民衆の圧倒的な人気を席巻した二代目松林伯円。

幕末、明治と、時代の流行の最先端にたった松林伯円とはどのような人物だったのだろうか。初の評伝、遂に登場!



【どうして講談師を志し、何を願って芸を磨き、死の数年前まで高座にあがりつづけたのか。細切れになった記録をつむぎなおして、幕末、明治を生きた忘れられた名人の、ほのかな面影だけでも浮かびあがらせたい。死と忘却は生けるものすべてに等しくおとずれる。だが、できるならば、伯円の生涯を、彼が生きた時代の余香とともに、しばし地上にとどめておきたい。】…「序 消えた伯円」より

たたかう講談師 二代目松林伯円の幕末・明治 /目時美穂のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品