きょうは世界の誕生日 /フラーケ 小林和貴子

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≪商品情報≫

著者名:フラーケ、小林和貴子
出版社名:東宣出版
発行年月:2022年09月
判型:四六判
ISBN:9784885881060


≪内容情報≫

ザ・ラムシュタイン物語

ドイツ最大級のバンド、ラムシュタインのキーボード奏者フラーケによる、エキセントリックなバンド回想録。

本書でフラーケは、ラムシュタイン結成当初からバンドが歩んできた軌跡を、今日(こんにち)のラムシュタインのある一日と重ねて描いている。
きょう、バンドはブダペストでのコンサートを控え、フラーケがホテルから会場に向かうところから話は始まる。シャトルで移動するさなか、ふと過去の情景がよみがえってくる。会場に到着し、コンサート前の楽屋での静かな時間、次第に慌ただしくなっていくコンサート準備の様子、待ちに待ったコンサート、その後のパーティー、ホテルに戻ってつかの間の休憩、そして次の日はザグレブのコンサート会場へ――ラムシュタインにとって、もはや代わり映えのしない一日の光景の中で、バンドとの出会い、初期のいわゆる下積み時代、世界での成功、成功を手にしていま思うこと等々が、様々なエピソードを通して語られる。

要するに、俺たちのバンド史のはじめには、ひじょうにスリリングなコンサートの時代があった。西ドイツではいまだに外国旅行をしている気分だった。人々が快く受け入れてくれなかったわけじゃなかったが、俺たちはまだ無名だったから、ほとんど誰も来なかった。ハンブルクのクラブ・ロゴで演奏したとき、数えられる観客は八人だった。まさにその八人を、俺たちは味方につけようとした。それがまた面白かった。ドイツで最初の成功を手にしたあとで、ひょっとしたら俺たちは、だから喜んで外国に赴いた。ひたすらまた見知らぬ人々の前で演奏するために。
――本文より

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