薫陶 木暮陶句郎句集 /木暮陶句郎
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- 商品情報
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≪商品情報≫
著者名:木暮陶句郎
出版社名:ふらんす堂
発行年月:2021年05月
判型:四六判
ISBN:9784781413518
≪内容情報≫
◆第三句集
水と土ぶつけて轆轤はじめかな
四季の移ろいに心を置き、五感を働かせ、愛という詩情を季題に託しつつ俳句を詠み続けてゆきたい。
(著者)
◆自選十五句
この窓の四半世紀や初景色
水と土ぶつけて轆轤はじめかな
窯口に人日の闇ありにけり
体ごと振るフライパン春隣
梅くぐる君は光となりながら
太陽の寿命を言へば亀鳴けり
心とはすぐ染まるもの桜の夜
水音の透けてをりたる谷若葉
航跡といふさよならやサングラス
夏帯を鏡の中に軋ませて
野分あと筆圧強き手紙来る
両の手は太古の器水の秋
目の前の未来信じてばつた跳ぶ
虹色の鳩降り立てる初時雨
銃口の最も暗き狩の森
著者名:木暮陶句郎
出版社名:ふらんす堂
発行年月:2021年05月
判型:四六判
ISBN:9784781413518
≪内容情報≫
◆第三句集
水と土ぶつけて轆轤はじめかな
四季の移ろいに心を置き、五感を働かせ、愛という詩情を季題に託しつつ俳句を詠み続けてゆきたい。
(著者)
◆自選十五句
この窓の四半世紀や初景色
水と土ぶつけて轆轤はじめかな
窯口に人日の闇ありにけり
体ごと振るフライパン春隣
梅くぐる君は光となりながら
太陽の寿命を言へば亀鳴けり
心とはすぐ染まるもの桜の夜
水音の透けてをりたる谷若葉
航跡といふさよならやサングラス
夏帯を鏡の中に軋ませて
野分あと筆圧強き手紙来る
両の手は太古の器水の秋
目の前の未来信じてばつた跳ぶ
虹色の鳩降り立てる初時雨
銃口の最も暗き狩の森