10歳からのもっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方 /石原健次 矢部太郎

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≪商品情報≫

著者名:石原健次、矢部太郎
出版社名:アスコム
発行年月:2023年06月
判型:四六判
ISBN:9784776212782


≪内容情報≫

童話にかくされた、もうひとつのストーリーを読み解く!
そんなテーマで大好評の童話探偵シリーズに、第二弾が登場です。
今回の主人公は、前作で童話探偵ブルースの秘書を務めたリスの女の子・シナモン。
二代目童話探偵となったシナモンが、新秘書のブライムとともに、時空を超えて名作童話の読み解きの旅へ。

正義の反対ってなんだろう?
主人公以外の立場になって考えてみよう。
めでたしめでたし、で本当にいいの?

そんな、「ちょっとちがう視点」で、今回も20の童話を読み解いていきます。
たとえば、こんなふうに。

「浦島太郎」で、太郎はなぜ玉手箱を開けてしまったのか。
「みにくいアヒルの子」は、最後に白鳥にならなくてもしあわせになってほしい!
「カチカチ山」でうさぎを暴走させた正義感の正体とは?
「ラプンツェル」の魔女の、心の一番深い部分にあったもの。

こうして視点を変えてみると、今まで気づかなかったようなことが見えてきて、「あれ?」ってなります。
大切なのは、いろんな角度から物事をとらえること。

この本では、これからの時代を生きるために最も大切な「考える力」を楽しく、自然と育てることができます。

初代童話探偵ブルースや、童話探偵の誕生にかかわったデーブ社長、にぎやかなミセスチェリーなど、前作で活躍したキャラクターも引き続き登場。
もちろん新キャラも!
そして今回は、シナモンのラブストーリーも!?

親子でこの本を読んで、それぞれの読み解きを話し合ってみてもいいですね。
子供の意外な発想と視点におどろかされるかもしれません!

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