聞き書き・関東大震災 /森まゆみ

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≪商品情報≫

著者名:森まゆみ
出版社名:亜紀書房
発行年月:2023年09月
判型:四六判
ISBN:9784750518091


≪内容情報≫

〈 100年前の9月1日、町は大きく揺れた 〉

そこに暮らす人びとは、どのように生き延び、記憶したのか。

人びとの声と文学者などの日記から振り返る関東大震災。



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〈 1923年に起きた関東大震災から100年 〉

著者が地域雑誌『谷根千』を始めたころ、町にはまだ震災を体験した人びとが多く残っていた。

それらの声とその界隈に住んでいた寺田寅彦、野上弥生子、宮本百合子、芥川龍之介、宇野浩二、宮武外骨らの日記など、膨大な資料を紐解き、関東大震災を振り返る。



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「災害は忘れた頃にやってくる」── 寺田寅彦



「東京の火災いよいよ猛に、一望大いなる熔鉱炉を見るが如し。田端、日暮里、渡辺町等の人人、路上に椅子を据え畳を敷き、屋外に眠らんとするもの少からず」── 芥川龍之介



* * *



地震の当日、人々はどのように行動したのか、その後、記憶はどのように受け継がれているのか。

小さな声の集積は、大きな歴史では記述されない、もう一つの歴史でもある。

そこから何を学ぶことができるのだろうか。



《東京大学名誉教授、元東大地震研究所長の平田直氏のロングインタビュー掲載》

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