ことばを写す鬼海弘雄対話集 /鬼海弘雄 山岡淳一郎

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≪商品情報≫

著者名:鬼海弘雄、山岡淳一郎
出版社名:平凡社
発行年月:2019年07月
判型:四六判
ISBN:9784582231304


≪内容情報≫

◎概要
無名の人々の肖像に独特な語り口のキャプションを添えた『PERSONA』(草思社)は、大きな反響をよび、この写真集で鬼海は土門拳賞、日本写真協会年度賞など受賞した。年齢や国境を超えて鬼海の写真に惹かれる人は多く、国内外を問わず、数多くの写真展が開かれている。2019年3月には『PERUSONA 最終章』(筑摩書房)を刊行。
鬼海の写真・人物への追究はとどまることを知らない。

本書は、そんな鬼海の初めての対話集。対話の相手は、山田太一、荒木経惟、平田俊子、道尾秀介、田口ランディ、青木茂、
堀江敏幸、池澤夏樹の各氏。第一線で活躍する表現者たちが、鬼海との対話でのなかで素顔を見せ、自身の作品や人間観、鬼海の
写真への思いなどを語る。対話のあとに、鬼海がそれぞれの対話者に捧げた写真を掲載する。

◎目次

はじめに

大半の人生は「受け身」だと思うんです――山田太一

写真自体がすでに「現在アート」なんだ――荒木経惟

飾らなくていいんだ、と気持ちが楽になるんです――平田俊子

僕も知らない世界に、読者と一緒に入っていく――道尾秀介

人生に刻まれたものを写しとっちゃうから怖い――田口ランディ

変なものだらけの今も時代が動いている――青木 茂

目礼できない本ってだめです――堀江敏幸

必要なのは「ご飯を食べた?」のような言葉――池澤夏樹

雷鳴――あとがきにかえて――山岡淳一郎


◎プロフィール



―鬼海弘雄(きかい ひろお)―

1945年、山形県生まれ。写真家。人間の内奥を写し撮る作品の数々が、日本にとどまらず世界各国で大きな称賛を得ている。代表作に、市井の人々の姿を写した『PERSONA』(草思社、土門拳賞)、『PERSONA 最終章』(筑摩書房)、東京の風景を切り取った『東京迷路』(小学館)、『東京ポートレイト』(クレヴィス)、幾度も訪れ、歩いて撮った『INDIA』(みすず書房)、『アナトリア』『India 1979―2016』(ともにクレヴィス)など。写文集に『誰をも少し好きになる日』(文藝春秋)、『靴底の減りかた』(筑摩書房)などがある。

ホームページ:https://hiroh-kikai.jimdofree.com/

―山岡淳一郎(やまおか じゅんいちろう)―

1959年、愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」を共通テーマに近現代史、政治、経済、医療、建築などの作品を発表し続ける。著書は『神になりたかった男 徳田虎雄』(平凡社)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)ほか多数。『生きのびるマンション』(岩波新書)を近刊予定。一般社団法人デモクラシータイムス同人。


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