ほんとうのサステナビリティってなに? 食と農のSDGs /関根佳恵

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≪商品情報≫

著者名:関根佳恵
出版社名:農山漁村文化協会
発行年月:2023年02月
判型:B5
ISBN:9784540221149


≪内容情報≫

「農業は自然に優しい産業」と考えていませんか?農家にお嫁さんが来ないってホントですか?カップラーメンの材料がどこから来ているか知っていますか?本書では、政府や企業、個人によるSDGsの取り組みの実際、和食やカップラーメンから考える日本の食卓の姿、農業や飲食の現場での働き方など、食べることや農業に関する「当たり前」を、もう一度問い直します。サステナブルな社会の実現につながるアイデアを、第一線で活躍する研究者たちがデータも交えて丁寧に解説します。自ら問題を探究し、考えるための手掛かりとなる一冊です。

問いを持ち続け、より深く考え続けるために
食と農に関する既存概念を覆し、「クリティカル・シンキング」(論理的思考)のための基礎づくりに
◎キークエスチョンで、食べることや農林漁業に関する「当たり前」を、もう一度問い直す
◎サステナブルな社会の実現につながるアイデアを、第一線で活躍する研究者などがデータも交えて丁寧に解説
◎探求に役立つ関連キーワードや、もっと学ぶたまの参考文献・資料で、より深い学びに役立てる

●はじめに―世界とつながっている私たちの食卓
●SDGs
SDGsとはなにか/日本の農林漁業とSDGs/日本の農林漁業とジェンダー/日本の農林漁業と若者/便利な生活を見直してみる/SDGs達成に向けた日本政府の取り組み/地方自治体がSDGsに向けてしていること/パーム油産業と生物多様性の保全/農業協同組合がSDGsに向けてしていること/ライフスタイルとしてのSDGs
●家族農業
SDGs達成に家族農業が必要なわけ/家族農業が世界の人々を養っている/アグロエコロジーに向かう世界の農業政策/国際家族農業年と国連 家族農業の10年/国連 農民の権利宣言/ESDと農林水産業/小規模農業を支援する世界の国々
●日本の食卓から
和食(寿司)から考える日本の食卓/カップラーメンから考える世界とのつながり/認証の向こう側-パーム油学習で考えたいこと/アブラヤシ・プランテーション開発の進むボルネオで/ペットボトルのお茶と喫茶文化/大豆から考える世界の農業/大規模な酪農から小さな酪農へ/工場型畜産からアニマルウェルフェアへ
●貿易と流通
農場から食卓へ─変わる農産物・食品の流通/世界の食料貿易体制/農と食を結び直す産消提携とPGS
●土地と労働
農地を守るのは誰か /外食・中食産業で働く/農林漁業で働く
●テクノロジー
タネを採ることと種子を買うこと/ロボットや植物工場が農業の危機を救う? /フードテック/農薬・化学肥料・食品添加物の規制と安全性/遺伝子組み換えとゲノム編集技術を考える
●社会と政策
変わる日本の農業政策/公共調達を変革する─有機学校給食の取り組み/食べることと出すこと/エコロジーと公共政策/世界農業遺産と地理的表示が目指すもの/みどりの食料システム戦略は農業をどう変えるか
●おわりに―農場と食卓をつなごう

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