やきものを知る１２のステップ 稽古と茶会に役立つ ６

≪商品情報≫

著者名：
出版社名：淡交社
発行年月：2019年06月
判型：Ｂ６
ISBN：9784473043061


≪内容情報≫

〈知っていれば茶の湯がもっと楽しくなる、やきもの基礎知識〉
〈毎月役立つ、歳時記や季節のことばもさらに充実〉

2019年の淡交テキストは「やきもの」茶道具がテーマです。《茶席のやきもの12編──使う楽しみ、見る楽しみ》では、「茶入・四滴茶器のあつかい」と題して、茶道家・村司宗弘氏が茶入・四滴茶器の準備と片付け、席中でのあつかいのポイントを紹介します。豊富な図版と共に日本茶陶史をやさしくたどる《やきものと茶──歴史をまなぶ12章》では、「食の器──もうひとつの桃山の創造」を解説します。執筆は愛知県陶磁美術館総長・伊藤嘉章氏です。東京国立近代美術館工芸課長・唐澤昌宏氏による《やきものの技と彩り12様》では、技法・装飾のキーワードを挙げながら「志野・黄瀬戸・瀬戸黒」の魅力に迫ります。
そのほかやきものの作り手へのインタビュー、茶人必携のお役立ち歳時記や季節のことばも盛り込み、6月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けします。