わかれ縁 狸穴屋お始末日記 /西條奈加

販売価格
726
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 6

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:西條奈加
出版社名:文藝春秋
発行年月:2023年03月
判型:文庫
ISBN:9784167920081


≪内容情報≫

いつの時代も家族円満は難しい?
『心淋し川』で直木賞を受賞した、
人情時代小説の名手が描く江戸の離婚模様

夫婦となって5年。
定職にもつかずに浮気と借金を繰り返す亭主に絶望した絵乃は、
身ひとつで家を飛び出し、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」に流れ着く。
夫との離縁を望むも依頼できるだけの金を持たない彼女は、
女将の機転で狸穴屋の手代として働くことに。
果たして絵野は個性豊かな狸穴屋の面々とともに
一筋縄ではいかない依頼を解決しながら
念願の自身の離縁を果たすことができるのか?

【狸穴屋に持ち込まれた依頼の一部】
「二三四の諍い」……狸穴屋にやってきたのはまだ10代の兄妹、彼らの望みは両親を離縁させることだった。
「双方離縁」……嫁と母の仲が悪い。家格も絡んでなおややこしい、武士を悩ませる江戸の嫁姑問題。
「錦蔦」……才能ある息子を引き取るのはどっち? 職人の家のあいだで起きた大岡裁きの結末。


文庫解説 大矢博子

わかれ縁 狸穴屋お始末日記 /西條奈加のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品