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危機の神学 「無関心というパンデミック」を超えて /若松英輔 山本芳久

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≪商品情報≫

著者名:若松英輔、山本芳久
出版社名:文藝春秋
発行年月:2021年12月
判型:新書
ISBN:9784166613434


≪内容情報≫

パンデミックが露わにした危機について、コロナ禍以前から踏み込んだ発言を続けている教皇フランシスコに、「無関心というパンデミック」という言葉があります。自分さえよければいい、という他者に対する無関心が世界的に蔓延しているのではないか。でも、危機というものは外側から揺り動かされ、自己閉塞的なあり方から抜け出ていく機会ともなりうる、と。

答えを安易に求めるのでなく、問いをいかに深めていくか、を教えてくれるのが神学という学問だ。
トマス・アクィナスという中世最大の神学者の研究を続けてきた山本芳久さんはそう言います。
コロナ禍では文学よりも、神学の言葉の中に多く助けられたという批評家の若松英輔さんとともに、時代の大きな危機を生き抜くための叡智の中に光を探る対談。
教皇フランシスコ、トマス・アクィナス、アウグスティヌスから
カール・バルト、西田幾多郎まで。

はじめに 山本芳久
第一章 常に直面するものとしての危機
第二章 疫病とキリスト教
第三章 「個」から「ともにある」へ
第四章 「危機」こそ「画期」である
第五章 危機の神学者としての教皇フランシスコ
おわりに 若松英輔


若松英輔(わかまつ・えいすけ)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授・批評家。1968年生まれ。『小林秀雄 美しい鼻』で角川大財団学芸賞、蓮如賞受賞。他に『悲しみの秘儀』(文春文庫)、『イエス伝』(中央公論新社)。『霧の彼方 須賀敦子』、『キリスト教講義』(山本芳久氏との共著、文藝春秋)『日本人にとってキリスト教とは何か 遠藤周作『深い河』から考える』(NHK新書)など著書多数。

山本芳久(やまもと・よしひさ)
東京大学大学院総合文化研究科教授。1973年生まれ。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)でサントリー学芸賞受賞。他の著書に『キリスト教講義』(若松英輔氏との共著、文藝春秋)、『世界は善に満ちている トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)、『キリスト教の核心をよむ』(NHK出版)など。


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