至誠の残滓 /矢野隆

販売価格
1,925
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 17

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:矢野隆
出版社名:集英社
発行年月:2019年08月
判型:四六判
ISBN:9784087711912


≪内容情報≫

"上野戦争で散ったはずの男
元新選組十番組組長
原田左之助は生きていた。

「今の俺たちに誠はあるのか」
明治の世にひそむ新撰組の残党を描いた、渾身の時代小説!


明治十一年。東京の片隅にある古物屋、“詮偽堂""の主人・松山勝。彼の正体は、幕末、彰義隊とともに上野で戦死したはずの元新撰組十番組組長・原田左之助だった。松山のもとに集まるのは、幕末の動乱をともに潜りぬけた猛者たち。新聞錦絵の記者で高波梓と名乗る男は、諸士調役兼監察を務めた山崎烝。そして過去に三番組の組長でありながら、いまでは新政府の犬と揶揄される警官・藤田五郎。またの名を斎藤一。
斎藤からの情報で、原田と山崎は人買いを生業にしている元長州藩の士族や、窃盗団と対峙する。三人はやがて、新政府を操る、ある人物に行きつく。

【著者略歴】
矢野隆(やの・たかし)
1976年福岡県久留米市生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。著書に『斗棋』『慶長風雲録』『乱』『我が名は秀秋』『凜と咲きて』『鬼神』『山よ奔れ』『朝嵐』など。"

至誠の残滓 /矢野隆のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品