チャイコフスキーの音符たち 新装版 音楽之友社
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商品番号：209068
音楽之友社
チャイコフスキーの音符たち 新装版 【書籍】
「チャイコフスキーって、やはりただものではない」ーー
大作曲家たちの“すごさ”“素晴らしさ”が楽しくわかる！ すべてのクラシック音楽ファン座右の書、日本クラシック音楽界の重鎮・池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズ。新装版化されたバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスに続き、根強い人気を誇るチャイコフスキー、ドヴォルザークが刊行!!
「こむずかしそうな学者的解説やアナリーゼは避け、名曲の楽譜に並んだ“音符たち”の、いわば『行間』から裏側をのぞき、そこからオッと思える芽を見つけ、摘み取り、いじくりまわしてみるーーそれらを『同業者』として作曲家の立場で行う」という同シリーズのコンセプトのもと、叙情性と芸術性をかねそなえたロシアの巨匠、チャイコフスキーが創り上げた名曲の名曲たるゆえんを、交響曲、ピアノ協奏曲、弦楽セレナードやオペラだけでなく、知られざる名曲まで軽妙洒脱な筆致で説き明かす。
【目次】
序文
はじめに
第1章 音階で、こんなに豊かに！ ー 弦楽セレナード その1
第2章 音階で、こんなに豊かに！ ー 弦楽セレナード その2
第3章 この曲集は、寒い！ ー 「四季」～12の性格的描写
第4章 骨組み似ていて、肉付けちがう ー 弦楽四重奏曲第1番
第5章 若い緊張感に満ちて…… ー 交響曲第1番「冬の日の幻想」
第6章 文学の蓑を着て、やりたいことを ー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
第7章 シンプルな民謡を大建築に ー 交響曲第2番「ウクライナ」
第8章 言葉、文学性の感受性が…… ー 歌曲「憧れを知る者のみが」ほか
第9章 新しい道を開拓！ ー バレエ「白鳥の湖」
第10章 哲学的？ 高邁？ それとも気負い？ ー 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
第11章 サブタイトルを消して聴こう ー 交響曲第3番「ポーランド」
第12章 編曲を、楽しんだな！ ー 組曲第4番「モーツァルティアーナ」
第13章 穏やかに、しかしラストは…… ー ヴァイオリン協奏曲
第14章 下降を書こう！ 充実の名作 ー 交響曲第4番
第15章 センチメンタリズムの真骨頂！ ー ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
第16章 注文に応じつつ、たくさんの工夫 ー バレエ「くるみ割り人形」
第17章 引用を消化する ー イタリア奇想曲／序曲1812年
第18章 抑圧と、そこからの解放！ ー 交響曲第5番
第19章 テーマの吟味と、他者改訂への考察 ー ロココふうの主題による変奏曲
第20章 「歳月」を描く ー オペラ「エフゲニー・オネーギン」
第21章 名作には確固たる理由が ー ピアノ協奏曲第1番
第22章 主人公に似て、思い悩み…… ー マンフレッド交響曲
第23章 組曲ならではの面白さ ー バレエ組曲「眠りの森の美女」
第24章 死を前にした大傑作 ー 交響曲第6番＜悲愴＞
池辺晋一郎の「新チャイコフスキー考」
池辺晋一郎 著
判型・頁数 : A5・184頁
ISBNコード : 9784276202665
音楽之友社
チャイコフスキーの音符たち 新装版 【書籍】
「チャイコフスキーって、やはりただものではない」ーー
大作曲家たちの“すごさ”“素晴らしさ”が楽しくわかる！ すべてのクラシック音楽ファン座右の書、日本クラシック音楽界の重鎮・池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズ。新装版化されたバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスに続き、根強い人気を誇るチャイコフスキー、ドヴォルザークが刊行!!
「こむずかしそうな学者的解説やアナリーゼは避け、名曲の楽譜に並んだ“音符たち”の、いわば『行間』から裏側をのぞき、そこからオッと思える芽を見つけ、摘み取り、いじくりまわしてみるーーそれらを『同業者』として作曲家の立場で行う」という同シリーズのコンセプトのもと、叙情性と芸術性をかねそなえたロシアの巨匠、チャイコフスキーが創り上げた名曲の名曲たるゆえんを、交響曲、ピアノ協奏曲、弦楽セレナードやオペラだけでなく、知られざる名曲まで軽妙洒脱な筆致で説き明かす。
【目次】
序文
はじめに
第1章 音階で、こんなに豊かに！ ー 弦楽セレナード その1
第2章 音階で、こんなに豊かに！ ー 弦楽セレナード その2
第3章 この曲集は、寒い！ ー 「四季」～12の性格的描写
第4章 骨組み似ていて、肉付けちがう ー 弦楽四重奏曲第1番
第5章 若い緊張感に満ちて…… ー 交響曲第1番「冬の日の幻想」
第6章 文学の蓑を着て、やりたいことを ー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
第7章 シンプルな民謡を大建築に ー 交響曲第2番「ウクライナ」
第8章 言葉、文学性の感受性が…… ー 歌曲「憧れを知る者のみが」ほか
第9章 新しい道を開拓！ ー バレエ「白鳥の湖」
第10章 哲学的？ 高邁？ それとも気負い？ ー 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
第11章 サブタイトルを消して聴こう ー 交響曲第3番「ポーランド」
第12章 編曲を、楽しんだな！ ー 組曲第4番「モーツァルティアーナ」
第13章 穏やかに、しかしラストは…… ー ヴァイオリン協奏曲
第14章 下降を書こう！ 充実の名作 ー 交響曲第4番
第15章 センチメンタリズムの真骨頂！ ー ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
第16章 注文に応じつつ、たくさんの工夫 ー バレエ「くるみ割り人形」
第17章 引用を消化する ー イタリア奇想曲／序曲1812年
第18章 抑圧と、そこからの解放！ ー 交響曲第5番
第19章 テーマの吟味と、他者改訂への考察 ー ロココふうの主題による変奏曲
第20章 「歳月」を描く ー オペラ「エフゲニー・オネーギン」
第21章 名作には確固たる理由が ー ピアノ協奏曲第1番
第22章 主人公に似て、思い悩み…… ー マンフレッド交響曲
第23章 組曲ならではの面白さ ー バレエ組曲「眠りの森の美女」
第24章 死を前にした大傑作 ー 交響曲第6番＜悲愴＞
池辺晋一郎の「新チャイコフスキー考」
池辺晋一郎 著
判型・頁数 : A5・184頁
ISBNコード : 9784276202665