ジェイコブス・クリーク クナワラ リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨン 2018年 (赤ワイン・オーストラリア)
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ジェイコブス・クリーク クナワラ リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨン 2018年 (赤ワイン・オーストラリア)
Jacob's Creek Coonawarra Reserve Cabernet Sauvignon [2018]
ジェイコブス・クリークの歴史は、南オーストラリアの移民時代にさかのぼります。1836年にアデレードを調査したウィリアム・ライト大佐は、翌1837年にその北西に進出し、南スペインのバロッサにおける英国海軍の勝利にちなんで、その地をバロッサ・バレーと名づけました。
1839年、ウィリアム・ジェイコブは、兄弟のジョンと共にバロッサ・バレーを訪れ、Moorooroo地区の調査に乗り出しました。“Moorooroo”とは先住民の言葉で“交じり合う2つの流れ”を意味します。その流れの1つは、北パラ川。もう1つはそこに流れ込む小川でした。クロフォード山を源流とするその小川はその色から‘Cowieaurita’=“黄土色の水”と呼ばれていました。
その後、その小川はウィリアム・ジェイコブにちなんで、ジェイコブス・クリーク(ジェイコブの小川)と名づけられました。ジェイコブ兄弟が住んでいた小さなコテージは、この小川を見守るように、今もなおひっそりと川辺に佇んでいます。
1993年、オーランド・ウィンダム社はその国際的な功績を讃えられ、他の全業種を抑え、「オーストラリアン・エクスポーター・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。そして1994年、ジェイコブス・クリークはオーストラリアのワイン産業で最も権威あるモーリス・オシェ賞を受賞。この賞が人物ではなくワインに授与されたのは初めてのことで、ジェイコブス・クリークがオーストラリアのワイン輸出産業に、大きく貢献していることが讃えられたのです。
このような継続的な努力の積み重ねにより、オーストラリアを始め海外で開催されるワインコンクールにおいて、常に受賞者リストに名を連ねるようになりました。ここ3年の間に世界のワインコンクールで受賞したメダルの数は、800以上にのぼります。現在ではジェイコブス・クリークの80%以上が輸出され、世界60ヶ国以上で愛飲されています。ジェイコブス・クリークはオーストラリアで最も人気のあるワインブランドです。
ジェイコブス・クリークが目指すのは、収穫年に左右されることなく毎年品質を向上させることです。ブドウ栽培に関しては、苗木の植栽からその収穫まで、徹底した管理体制を整え、最新の栽培技術を用い、散水や肥培、カノピーマネージメントによるブドウの日焼けの防止、害虫駆除、天候管理など行っています。ジェイコブス・クリークは自然の甘味と酸味のバランスが絶妙な、ブドウのもつフレーバーを生かしたワイン造りを行っています。そして同時に、環境に配慮することにもこだわっています。
フィリップ・ラッファーは、2002年にオーランド・ウィンダム社とオーストラリアワイン産業を発展させた功績が評価され、「オーストラリア・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。審査委員長のピーター・フォレスタルは、「ラッファー氏は典型的な大企業のワイン醸造家であり、輸出市場においてオーストラリアワインを成功に導いた人物である」と称えています。「彼の指揮のもと、ジェイコブス・クリーク リザーヴ・レンジは価格以上の品質を提供し、生産量の膨大なコア・レンジは着実に品質を向上させ続け、ますます競争の激しい市場において人気を博しています。」
ジェイコブス・クリーク “クナワラ” リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨン 2016年
ジェイコブス・クリーク “クナワラ” リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨン 2018年
深紅色。クナワラの典型的な特徴であるミントやブラックベリーと共に、豊かな黒すぐりやダークベリーの深い果実香が感じられ、スパイシーなシナモンオークにより引き立てられています。
たっぷりとした熟した豊かなカシスのフレーバーやブラックオリーブのニュアンスが、ほのかなオーク香に補完され、リッチで滑らかなフィニッシュへ続きます。
今も飲み頃ですが、この先10年にわたりより良くなっていくでしょう。オッソブッコや牛リブのロースト、熟成したチーズがあいます。
2008年のヴィンテージの状況は例年とはかけ離れたものとなりました。冬は例年より乾燥し、霜が降りることがあっても幸いなことにブドウにほとんど影響がありませんでした。
クナワラの海洋性気候は、2008年3月初旬から中旬に南オーストリアの大半部で起きた極度の熱波の厳しさを和らげてくれました。それにも関わらず例年より暑い秋の始まりは果実の成熟を早め、ブドウが早く色づき、糖度も早く高くなりました。その結果2008年のカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫量は、例年より若干少なくなりましたが、素晴らしい色調と成熟度、そして地域特有のフレーバーがあるものを産み出しました。
【ワイン名】ジェイコブス・クリーク “クナワラ” リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨン 2016年
【ワインについて】オーストラリア辛口フルボディ赤ワインファン注目!南オーストラリア州最南端、ヒュー・ジョンソン氏が「オーストラリアで最良のカベルネの大半を産する。」と評する、クナワラ産カベルネ100%のフルボディ赤ワイン!造り手はオーストラリアで一番愛されているワインブランド!1850年からの歴史と、多数のメダル受賞歴を誇る、ジェイコブス・クリーク!オーク樽18ヶ月熟成。クナワラの典型的な特徴であるミントやブラックベリーの深い果実香とスパイシーなシナモンオークの香り。たっぷりとした熟した豊かなカシスのフレーバーやブラックオリーブのニュアンス。ほのかなオーク香とともに、リッチで滑らかなフィニッシュに導いてくれる赤ワインがニューリリース!
【ワインのタイプ】赤ワイン
【ワインのテイスト】フルボディ
【生産者】ジェイコブス・クリーク
【ブドウの収穫年】2018年
【生産地】オーストラリア / 南オーストラリア / クナワラ
【内容量】750ml