“ロタ”[2008]年・蔵出し品・手摘み100％・自社畑100％・フレンチオークの新樽100％で18ヶ月熟成・コウシーニョ家(ファミリー)元詰(マイポ・ヴァレー)・ワイン＆スピリッツ誌高評価・インターナショナルワイン・レヴュー高評価・超重厚ボトル

“ロタ”[2008]年・蔵出し品・手摘み100％・自社畑100％・フレンチオークの新樽100％で18ヶ月熟成・コウシーニョ家(ファミリー)元詰(マイポ・ヴァレー)・ワイン＆スピリッツ誌高評価・インターナショナルワイン・レヴュー高評価・超重厚ボトル

コウシーニョ・マクルは、創立156年を誇るチリを代表するワインメーカーです。創業者であるマティアス・コウシーニョが1856年にサンチャゴ郊外のマクル村を拠点にワイン造りを始め、その後、6代にわたりコウシーニョファミリーによる堅実な経営を続けています。
1863年にフランスのボルドー地方からカベルネ・ソーヴィニヨン種やメルロー種、ソーヴィニヨン・ブラン種の苗木を、さらに、ブルゴーニュ地方からシャルドネ種の苗木を持ち帰り、フィロキセラ禍以前の苗木を「取り木」しながら維持し、現在も自社農園の葡萄のみを使い醸造しています。

コウシーニョ・マクルの醸造部門全体の責任者であるボルドー大学出身のパスカル・マーティ氏は、「シャトー・ムートン・ロートシルト」で醸造責任者を、アメリカ・カリフォルニアを代表するプレミアムワイン「オーパス・ワン」で副醸造責任者を務め、1997年からチリに在住し、チリのプレミアムワイン「アルマヴィヴァ」も成功させた人物です。

ヨーロッパ伝来の葡萄栽培と優れた醸造技師の育成、そして醸造設備の充実を続け、最先端技術により葡萄の特長を最大限に活かしながら、伝統的なスタイルを忠実に守り、「高品質で、均整のとれたエレガントなワイン」造りを目指しています。

コウシーニョ・マクル ロタ 2007年
「ロタ」とは、コウシーニョファミリーが石炭採掘事業を開始した拠点の小さな村（Lota村）に由来する名前です。
１週間のコールド・マセレーションを経て、9?12日間発酵しています。樽内で品種別にマロラクティック発酵した後ブレンド比率を決め、フレンチオークの新樽で18ヶ月間熟成させています。全ての醸造工程は重力にしたがって進行し、機械的な加圧は一切行われていません。
色は、黒と見紛うほどの濃い赤色。色づきのよいチェリーやオークを軽く焦がした樽の香りが特長です。味わいの豊かさと複雑さ、しっかりした骨格と力強さ、果実の甘味と酸味のバランスが良く、熟したタンニンやイチゴ、杉やスパイスの豊かな風味が口の中を満たす、魅惑的なワインです。