チャコリ・レサバル アリ 2019年 ボデガス・チャコリ・レサバル 750ml （スペイン 白ワイン）

チャコリ・レサバル アリ 2019年 ボデガス・チャコリ・レサバル 750ml （スペイン 白ワイン）

Txakoli Rezabal Arri [2019] Bodega Txakoli Rezabal DO Txakoli de Getaria

食で知られるバスク地方の豊かな緑に囲まれ、海に面した畑で潮風を受けて育つブドウ、「若さ」「フレッシュ」「果実味」「繊細な泡」伝統的なスタイルの全てを表現。美食の町で知られるサン・セバスチャンに最も近いスペインのワイン産地がゲタリアコ・チャコリナ。海が一望できる斜面に畑を持つチャコリ・レサバルは、現在のオーナー、アンデル・レサバル氏とミレヤ・オリナガ負債によって1996年サラウスの地に設立された家族経営のワイナリーです。両親から引き継いだ22haの畑で地域の伝統品種オンダラビ・スリ、オンダラビ・ベルツァを栽培しこの地で何世紀にも渡って造られてきたチャコリを情熱と愛情を持って育んでいます。

雨の多いバスク地方。多くのブドウ産地で用いられている垣根仕立てではなく、『棚仕立て』でブドウが育てられています。石が多い区画のブドウはミネラルが豊富。「繊細な泡」「若さ」「フレッシュ」「果実味」のある伝統的なチャコリを守る『チャコリ・レザバル』。樽で醗酵後、澱とワインを一緒に保存することで複雑味を生み出す『シュールリー』を用いています。

チャコリでしばしば使われる『エスカンシア』は、ワインを高いところからグラスに流し落すような注ぎ方のことです。理由は２つ。チャコリに心地よい泡をもたらすことと、鋭い酸を和らげブドウ由来の芳醇な香りを開かせることです。その為にはあまり高い位置から注ぐ必要はなく、20cmくらいからで十分。 上手にやるにはグラス近くから注ぎはじめ、だんだんボトルを上に持ち上にあげていくとやり易いでしょう。

チャコリ・レサバル アリ 2019年 ボデガ・チャコリ・レサバル
■ 品種：オンダラビ・スリ 80％、/オンダラビ・ベルツァ 20％
■ 飲み頃温度：8度
■ 醗酵：90％ステンレス・タンク、10％オーク樽醗酵（フレンチオーク、600L、新樽比率10％)　
■ 熟成：ステンレス・タンク
■ 年間生産量：25,000本　■栽培面積：24ha
■ 平均収量：10hl/ha　■樹齢：41年
■ 土壌：砂岩、粘土
美食で知られるバスク地方の海に面した畑で育つブドウを使ったフレッシュさ、果実味、繊細な泡を備えたチャコリ。石が多いアリという区画はミネラル感も印象的で地元の名店も愛用しています。
カンタブリア海に面した漁業の盛んなこの地では、鯛やイワシの炭焼き、イカの墨煮、マグロやアサリなど伝統的に豊富な魚介類を食する習慣がありますが、生ハムやチョコレート、トウガラシも名産品の一つ。こんなバスクのワインがチャコリです！ブドウ本来のアロマを際立たせるエスカンシア(チャコリの特別な注ぎ方。高さ20cmからグラスへ注ぐ。)にもぜひトライしてみて下さい！