トワベー・エ・オウモン ルージュ 2020年 ジャン・クロード・マス （フランス・赤ワイン）

トワベー・エ・オウモン ルージュ 2020年 ジャン・クロード・マス （フランス・赤ワイン）

IIIB & Auromon [2020] Jean Clande Mas

ジャン・クロード・マス氏による単一シリーズの最新作。トワベIIIB。ドメーヌの最上の完成度を示すクラス3（III）、樽熟（Barrique）を意味します。

赤はドメーヌ・アスラックの古木のメルロー主体。白は最上区画、わずか4ヘクタールのシャルドネを使用。

ピレネー山脈の麓にある、ドメーヌ・アスラックは、標高300mに位置する、エステートの中で一番大きなワイナリーです。所有する70haの畑のほとんどがAOCリムーの認定畑。北西の海洋性の影響の強い気候と、南東の大陸性そして地中海性の気候です。冷涼で素晴らしいシャルドネができる。

高品質かつヴァリューワインでること。一見矛盾するその哲学が成し遂げられる秘密は、ドメーヌが掲げるポリシー「Luxe Rurai」にあります。受け継いできた伝統を尊重しながら、新しい手法や考え方を取り入れて高めていくことで、借り物ではない、本物の味わいを造ること。またその努力が価値ある素晴らしいワインを造ることになる。フランスとイギリスのビジネススクールで学んだ、ジャン・クロード・マス氏は、フランスの伝統とニューワールドの革新的な手法や商業的な考え方を融合させ、その考えをワインで表現しています。

年間総生産量90万ケース（2008年末時点）という規模を誇りながら、品質にかける情熱はどんなこだわりを持つ生産者にも負けない。土に根ざした醸造家として、そして時代をリードする経営者として、飲む人の心に届くワインを造り続けます。

その経験と鍛えられた鋭い味覚で生み出される高い品質は、数多くあるドメーヌの商品の共通点。「期待通りで無いワインは決してボトリングはしない」という厳しい姿勢で、ワインの輸出を成功させました。また、生産者の義務として有機栽培に取り組んでいることも注目すべき点です。

トワベー・エ・オウモン ルージュ 2020年 ジャン・クロード・マス

ドメーヌ最上級のクラスを意味する、“IIIＢ（トワベー)”。ラズベリーやプラムの香り。タンニンは滑らかで、果実味に奥ゆきがあります。