ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2015年 750ml （フランス ボルドー オー・メドック 赤ワイン）

ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2015年 750ml （フランス ボルドー オー・メドック 赤ワイン）

Le Haut Medoc de Lagrange [2015] AOC Haut-Medoc (Chateau Lagrange)

シャトー・ラグランジュの歴史は中世にまで溯る。当時「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれており、領地の一部はボルドー聖堂騎士団に所属していた。1842年から1875年にかけて、シャトー・ラグランジュは、第一期の黄金時代を迎える。当時の所有者は、ルイ・フィリップ朝の元内務大臣デュシャテル伯爵で、この時代にグランクリュの第3級に選定されている。その後、経済的な困窮による「暗黒時代」が訪れたが、1983年12月、サントリーが購入し、佐治敬三社長と鳥井信一郎副社長（当時）の号令の下に巨額な投資を行うとともに、ワイン生産・経営陣にマルセル・デュカス、鈴田健二を任命、畑から醸造・貯蔵設備にいたる徹底的な再構築を断行した。その努力により、現在シャトーは、目をみはるような復興を成し遂げている。

シャトーの敷地は、AOCサンジュリアン内に地続きでひとつにまとまり、総面積は157ヘクタール。そのうち畑は114ヘクタール（赤100ヘクタール、白4ヘクタール）あり、ギュンツ土層由来の砂礫土壌からなるふたつの小丘に広がっている。栽培されている葡萄品種の割合は、カベルネ・ソーヴィニヨン種65％、メルロ種28％、プティ・ヴェルド種7％。

ル・クラスマンはシャトー・ラグランジュについて「特筆に値する厳格なセレクションによってシャトー・ラグランジュは堅牢で色が濃く、古典的なメドックのタンニンを持つ、実に安定したワインを産出している。」 として★★付高評価しています。

1960年代、1970年代には凡庸なワインをつくっていたが、日本のサントリーに買収されてからは目覚しくよくなった。現在の格付けに見合う価値があるが、サン＝ジュリアンの他の有名シャトーと比べるとまだ知名度が低いため、それなりの良好なお値打ち品となっている。

ロバート・パーカー

ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2015年

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ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2015年

アジア新興国でのワイン消費拡大と共に、ボルドーの高級ワインの価格は高騰、一部の消費者にしか手の届かないものになってしましました。そこでもっと気軽で食卓で開けてもらえるボルドーを目指し、ラグランジュのあるサンジュリアン村の隣村のサンローラン村（16.3ha）と、キューサック村（3.2ha）に新たに畑を取得しました。そして2012年にファーストヴィンテージをリリース。それがル・オー・メドック・ド・ラグランジュです。
ラグランジ

【ワイン名】ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2015年
【ワインについて】待望の入荷！ボルドー・メドック・グラン・クリュ・クラッセ！高級格付けフルボディ赤ワイン愛好家大注目！格付第3級のシャトー・ラグランジュが2009年にラグランジュのあるサンジュリアン村の隣村サン・ローラン村とキューサック村に新たに畑を取得。その畑から満を持してラグランジュ元詰のオーメドック！日本市場はサントリーが認めた限られた一部の流通業者のみのルートでしか入手できない超希少ワイン！シャトー・ラグランジュと同じスタイル、同じスタッフで造られます。初ヴィンテージはサンローラン村の小石を含む粘土質の1.3haの自社畑から、シャトーの思い入れを感じさせる完熟した平均樹齢30年のカベルネ・ソーヴィニヨン70％、メルロ30％というグランヴァン並みのセパージュ。フレンチオーク樽100％で驚異の14ヶ月熟成。果実味に富みエレガントで柔らかな口当たりをコンセプトに造られるフルボディ赤ワイン！深く凝縮された赤色。赤果実の砂糖漬けにスパイスなどの官能的でエキゾチックなアロマ。口に含むと最初は甘く、やがてまろやかで愛撫されているような感覚。触感もタンニンもシルクのようで、早飲みでも感じられる魅力満載の赤ワイン。当店スタッフも全員一致の超オススメワインが限定入荷！
【ワインのタイプ】赤ワイン
【ワインのテイスト】フルボディ
【生産者】シャトー ラグランジュ（サントリー）
【ワイン格付/規格】メドック公式格付け第3級
【ブドウの収穫年】2015年
【生産地】フランス / ボルドー / メドック / AOCオー・メドック
【内容量】750ml