シャトー ラルジルス デュ ロワ 2015年 AOCサンテステフ

シャトー ラルジルス デュ ロワ 2015年 AOCサンテステフ

Chateau L'Argilus du Roi 2015 AOC SAINT ESTEPHE

シャトー・ムートン・ロートシルトのセラーマスターのホセ・ブエノ氏が1996年に設立したシャトー・ラルジルス・デュ・ロワ。2010年に現在のオーナーであるマルシャル・ミニェ氏が前所有者ムートンのセラーマスターから購入し、情熱をかけて造る高級サンテステフです。現在、約5haに平均樹齢35年～40年のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドのブドウがサンテステフの恵まれたテロワールに植えられています。

オーナーのマルシャル・ミニェ氏は航空とワイン造りに関心を持つ実業家で、プロのパイロットで1978年から1989年までの間、貨物輸送やフランスの宇宙飛行士関連分野に携わるなど1992年まで航空会社のパイロットとしてキャリアを続け、旧ソビエト連邦や他のいくつかの国々でも貨物航空会社を創設するなど様々な国の発展に貢献しました。
2000年以降、ARINC SA社の社長としての活動と並行して、2010年にワイン造りという長年の夢を、ホセ・ブエノ氏の高い理想と情熱を受け継ぐことで遂に叶えました。

粘土を含み、適度な砂利と砂を含む恵まれた区画であり、これが前所有者ムートンのセラーマスターのブノエ氏やミニェ氏がこの地にほれ込んだ理由)。ずばり平均樹齢35～40年のメルロー55%にカベルネ・ソーヴィニヨン40%、プティ・ヴェルド5%をフレンチオーク樽12～14ヶ月熟成(新樽比率40%)で造られます。セカンドワイン造らず、毎年、厳選したブドウのみを使用し、このキュヴェ“シャトー・ラルジルス・デュ・ロワ”(粘土質の王という名)だけを生産する徹底ぶり(このシャトーの成功は、優れたテロワールの品質によるもの。

シャトー・ラルジルス・デュ・ロワ 2015年
■カベルネソーウイニヨン55%、メムロー40%、プティウエルド30％カベルネ・フラン2%
■平均樹齢35～40年
■熟成14～18ヶ月オーク樽熟成（新樽比率35％）
サンテステフの中心部に位置するシャトー。
その小さな5ヘクタールの畑をシャトー・ムートン・ロートシルトのセラーマスターである、ホセ・ブエノ氏が所有しています。
セラーマスターを務めている間にも自分のワインを造ってみたいという想いから畑を購入。粘度石灰質を底土にもつ石灰質を砂利粘土質の土壌から栽培されます。
非常に濃く、ほぼ黒のガーネットレッド！
熟したブラックベリージャム、カシス、ブルーベリー、プルーン、温かい大地香、トリュフやスパイシーさのある豊かな香り！
フルボディでスモーキーでブラックチェリー等の熟度の高い果実味！濃密で骨格もしっかりと形成された素晴らしいバランス