ヴァレンティン・ウリューピン

ヴァレンティン・ウリューピン 「チャイコフスキー: 歌劇《チャロデイカ》」 Blu-ray Disc

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商品の情報
発売日:2024年04月26日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:Blu-ray Disc / 構成数:1 / 製造国:輸入盤:国内流通仕様 / レーベル:Naxos / SKU:4589538810733 / 規格品番:NYDX-50352

スペック
収録時間:203分
音声:ロシア語
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition

商品の紹介
チャイコフスキーならではの優美な抒情と憂愁そして激情に溢れる音楽に、迫真の演技歌唱で応える当代切っての実力派ソプラノ、アスミク・グリゴリアン。そして、暗い情念を歌い上げるクーマの敵役、イェフプラクシア公妃役のクラウディア・マーンケ、両親とクーマの間で揺れ動く朴訥な青年ユーリ役のアレクサンドル・ミハイロフ、脇を固めるフランクフルト歌劇場のアンサンブル・メンバーらによる渾身の上演です。ロマン派から現代音楽に至る広いレパートリーを誇るロシア出身の新鋭ヴァレンティン・ユリューピンの鋭敏なタクトが、歌唱陣の好演を支え、ヴァシリー・バルハトフによる異彩を放つ演出と相まって、この作品に新たな命を吹き込んでいます。
(2/2)
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2024/03/13)
【フランクフルト歌劇場よりチャイコフスキー円熟期の隠れた名作歌劇《チャロデイカ》登場 ―― アスミク・グリゴリアンが歌う迫真の愛憎ドラマ!】

ニジニ・ノヴゴロドの近郊で旅籠を営む、美しく聡明な未亡人ナスターシャ(愛称クーマ)は、近隣の男たちの憧れの的(歌劇の題名《チャロデイカ》は「魅了する女」の意)。今日も大勢の男たちが彼女の旅籠に集まり、酒を飲み歌を歌い、楽しい時を過ごしています。その旅籠を視察に訪れたニジニ・ノヴゴロドの領主、ニキータ公子もクーマに一目ぼれ、彼女を力ずくでものにしようとしますが、激しく拒絶されます。ところがニキータの部下のマムイロフが、ニキータの妻イェフプラクシア公妃にクーマがニキータを誘惑したと偽りの告げ口をすると、夫の浮気を疑っている公妃は激しい嫉妬に苛まれます。さらにクーマと父のことを母の公妃から聞かされた直情径行の息子ユーリは、家族の仇(かたき)に復讐せんと短刀を携えてクーマの旅籠に乗り込みます……

チャイコフスキーが生涯に完成させた11作(改作を除くと10作)のオペラの最後から3番目に当たる歌劇《チャロデイカ》は、同名の戯曲の作者、劇作家イッポリート・シュパジンスキーに台本を委嘱。1885年から作曲に取りかかり1887年初冬、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場でチャイコフスキー自身の指揮で初演されました。交響曲第5番(1888年)、バレエ『眠りの森の美女』(1890年)、歌劇《スペードの女王》(1890年)などに先立つ作曲家の円熟期に作曲されたこの作品は、その初演時にドラマトゥルギーの弱さ(冗長さ)から酷評を受けたと伝えられています。作曲家は、それにめげることなく「…私は決して絶望していません。これは慣れなければならないオペラなのです。聴衆の耳がこのオペラに慣れれば、いずれはレパートリーとして定着するでしょう…(旧暦1887年11月9日付ユリア・シュパジンスカヤ宛の手紙)」と、述べています。しかし、3年後1890年のモスクワ初演もさしたる成功を収めることもなく、20世紀中盤にソ連時代のロシアでの蘇演はあったものの、国際的にはほとんど上演されることのない作品として、現在に至っています。
2022年12月、フランクフルト歌劇場の新制作として登場した本作は、ヴァシリー・バルハトフの演出により、舞台を15世紀のモスクワ大公国の時代から現代ロシアに移し、ひとりの魅力的な女性を巡る旧世代の伝統的な価値観と、新世代のリベラルな価値観の相克を背景とした男女の愛憎劇として描く試みです。
(1/2)
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2024/03/13)
フランクフルト歌劇場よりチャイコフスキー円熟期の隠れた名作歌劇≪チャロデイカ≫登場 ―― アスミク・グリゴリアンが歌う迫真の愛憎ドラマ! (C)RS
JMD(2024/03/12)
収録内容
・構成数 | 1

・合計収録時間 | 03:23:00

・商品仕様情報詳細 | 日本語字幕あり

・収録曲 | 【曲目】
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):歌劇《チャロデイカ》
4幕のオペラ(1887)
台本:イッポリート・シュパジンスキー(1844-1917)

【演奏】
クーマ(ナスターシャ)…………………アスミク・グリゴリアン(ソプラノ)
ニキータ公子………………………イアン・マクニール(バリトン)
イェフプラクシア公妃(ニキータの妻)……クラウディア・マーンケ(メゾ・ソプラノ)
ユーリ(ニキータの息子)……………アレクサンドル・ミハイロフ(テノール)
マムイロフ/クジマ…………………フレデリック・ヨスト(バス)
ネニーラ………………………………ザンダ・シェヴェーデ(メゾ・ソプラノ)
イヴァン・ジュラン……………………ボジダル・スミルヤニッチ(バス・バリトン)
フォーカ……………………………ディートリヒ・フォッレ(バス)
ポーリャ………………………………ノンブレロ・イェンデ(ソプラノ)
バラキン………………………………ジョナサン・アバネシー(テノール)
ポタプ…………………………………カン・ピルグ(バス)
ルカシュ………………………………クダイベルゲン・アビルディン(テノール)
キチガ…………………………………マグヌス・バルヴィンソン(バス)
パイシー……………………………マイケル・マッカウン(テノール)
ダンサーたち

フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:ティルマン・ミヒャエル)
指揮:ヴァレンティン・ウリューピン

演出:ヴァシリー・バルハトフ
美術:クリスティアン・シュミット
衣装:キルステン・デフォフ
照明:オラフ・ヴィンター
ビデオ・プロジェクション:クリスティアン・ボルヒャーズ
振付:ガル・フェファーマン
ドラマトゥルギー:ジョルト・ホルパーチ

映像監督:ゲッツ・フィレニウス

ナクソス&フランクフルト歌劇場共同制作

【収録】
2022年12月30日 フランクフルト歌劇場(ドイツ)

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