フランツ・コンヴィチュニー

フランツ・コンヴィチュニー 「レーガー: ヒラーの主題による変奏曲とフーガ、シューベルト: 交響曲第8番「未完成」<タワーレ」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2023年06月28日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Berlin Classics × TOWER RECORDS / SKU:885470030784 / 規格品番:0303078BC

商品の紹介
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音(1)、モノラル録音(2)
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2023年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。
※日本語帯付(帯裏面に板倉 重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
レーガー生誕150年記念企画。コンヴィチュニー最晩年の貴重な1961年ステレオ録音のレーガーと、格調高い未完成(1958年モノラル録音)を最新復刻!世界初SACD化。アナログ領域でのみマスタリングを行いダイレクトでDSD化!本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画。SACDハイブリッド化第29弾

コンヴィチュニーの日本未紹介の名盤2点を世界初SACD化!レーガーの《ヒラーの主題による変奏曲とフーガ》は、1961年のステレオ録音。ゲヴァントハウス管弦楽団の初代指揮者を務めたヨハン・アダム・ヒラー(1728~1804)の主題をもとに、レーガーが11の変奏と終曲フーガを起伏と変化に富み、色彩豊かに45分にわたって展開した親しみやすく壮麗な作品。コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管弦楽団は、伝統の燻し銀の音色、卓越した音楽性と演奏技術を作品に捧げ尽くしていて、巧まずして作品の多彩な味わいと雄大な構築性が示されています。ライプツィヒ・コングレスハレの豊かな響きを生かしたシュトリューベンの優秀録音も聴き物です。シューベルトの《未完成》は1958年の音質鮮明なモノラル録音。ここでもコンヴィチュニーの真摯にして悠揚迫らぬ指揮とゲヴァントハウス管弦楽団の蒼古な響きが共鳴し、今日ではなかなか耳にし得ない格調高い演奏が示されています。

ライプツィヒ音楽院の教授も務めたマックス・レーガー(1873-1916)は多くの作品を残し、とりわけドイツでは変奏曲の大家として高く評価されています。フーガや対位法等の分野の重要な作曲家として位置付けられており、以前より聴く機会も増えてきました。この《ヒラーの主題による変奏曲とフーガ》は、恐らくレーガーの最も有名な作品である晩年の《モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ》と並ぶ代表作のひとつと言われています。コンヴィチュニーは亡くなる約1年前にステレオでこの録音を残しましたが、それぞれがライプツィヒに所縁があるということが収録の大きな理由となったことは確かでしょう。曲は1904年に完成し、1907年にレーガーの指揮により初演されました。録音も複数あり、このコンヴィチュニー盤以前では1951年にケンペン&ベルリン・フィル、1955年のハンブルク国立フィルとのカイルベルト盤等が知られており、ステレオ録音ではノイマン&チェコ・フィルも録音を残しています。曲はヨハン・アダム・ヒラーの旋律に基いた親しみやすいメロディが終始展開されてるため、非常に聴きやすいのも特徴です。また、コンヴィチュニーとオケの当時の凄みを感じさせるほどの演奏も魅力でしょう。録音はシュトリューベンによるもので、現在でも全く聴き劣りしない優秀録音のため、高音質化に相応しい音源でした。レーガーはまだまだ一般的な作曲家ではないかも知れませんが、この機会に様々な側面も持つ稀代の作品群を聴いてみてはいかがでしょうか。
尚、《未完成》はLPではSTEREO表記で発売されていましたが、マスターを確認すると疑似ステレオでした。オリジナルのステレオ録音は存在しないとのことでしたので、本来のモノラル音源を今回収録しています。
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タワーレコード(2023/06/01)
今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限りの理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。

<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
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タワーレコード(2023/06/01)
収録内容
・構成数 | 1

・収録曲 | 【曲目】
1. マックス・レーガー:J.A.ヒラーの主題による変奏曲とフーガ Op.100
2. フランツ・シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 「未完成」 (モノラル録音)

【演奏】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー (指揮)

【録音】
1961年6月13-15日 Leipzig KongreBhalle (1)
1958年6月30日 Leipzig-SchleuBig (2)

【Original Recordings】
Musikregie:Dieter-Gerhardt Worm、 Tonregie:Claus Struben

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

【First LP Release】
ETERNA 8 25 271、8 25 861

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