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ステファーノ・マイオラーナ
カプスベルガー、アンブロジーニ: テオルボ作品集 CD
販売価格
2,790
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2023年03月09日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Arcana / SKU:4589538788094 / 規格品番:A541 |
商品の紹介
【17世紀と現代とを自由に行き交う、水上都市ヴェネツィアに息づくテオルボの響き】 歴史ある水の都ヴェネツィアという「場」に焦点を当て、そのサウンドスケープの中に佇む歴史的建造物の中でかつて愛奏されていた古楽器テオルボを用い、17世紀の作曲家カプスベルガーと現代作曲家アンブロジーニの独奏曲の魅力に迫るアルバム。 低音側に弦を多く追加したリュートの一種テオルボは、17世紀初頭にオペラ歌手たちを支える通奏低音楽器として重宝されただけでなく、当時から独奏にも使われ、特に「テオルボのドイツ人」の綽名で知られたローマ暮らしのドイツ系作曲家カプスベルガーの作品は各地で筆写されて人気を誇りました。 他方アンブロジーニはフランスの若手登竜門ローマ賞やヴェネツィア・ビエンナーレでの受賞経験を持つ1948年生まれの作曲家。 早くからバロック以前の音楽に関心を示し、16世紀ヴェネツィアの音楽を現代の響きの中でアレンジするなど、ダラピッコラや(彼自身も私淑した)マデルナなどイタリア20世紀の先人たちにも通じる古楽再発見と新作創出を並列的に行う作曲スタイルで知られています。 ヴェネツィア音楽院で学び、この水の都に限りない愛着を寄せるアンブロジーニが自ら同地で録った環境音(各20~40秒程度)が「場」への憧憬を誘う中、時に静謐・繊細に、時にダイナミックに重ねられる古楽器の撥弦が、様式感確かな両作曲家の音楽それぞれの味わい深さをじっくり引き出してゆく1時間。 現代ギター奏者にも馴染み深いスペイン・バロック作曲家サンティアゴ・デ・ムルシアの作品集(A484)も注目されたステファノ・マイオラーナの解釈が光ります。 ナクソス・ジャパン |
発売・販売元 提供資料(2023/01/30) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 クラウディオ・アンブロジーニ(1948-) ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651) 1. 〔環境音〕昔日の防波堤ムラッツィの傍らで 2. カプスベルガー: 無題の独奏曲 3. アンブロジーニ: Tastata タスタータ (2017) 4. カプスベルガー: コルレンテ 5. アンブロジーニ: Tastata riflessa 水面の煌めきのタスタータ (2017) 6. 〔環境音〕川に入る歩み ~2019年の高潮 7. カプスベルガー: トッカータ 第1番 8. アンブロジーニ: Toccata トッカータ (2018) 9. カプスベルガー: ガリアルダ 10. アンブロジーニ: Aria アリア (2017) 11. 〔環境音〕ヴェネツィア・ビエンナーレ庭園入口に停泊するゴンドラ群 12. カプスベルガー: 無題の独奏曲 13. アンブロジーニ: Canzone カンツォーネ (2018) 14. カプスベルガー: リチェルカータ 15. アンブロジーニ: Canzone in eco こだまを返し合うカンツォーネ (2018) 16. 〔環境音〕停泊するクルーザー群 17. カプスベルガー: ヴェネツィア風アリア 18. アンブロジーニ: Sarabanda サラバンダ (2018) 19. カプスベルガー: バッターリャ(戦い) 20. アンブロジーニ: Ciaccona チャッコーナ (2017) 21. 〔環境音〕サン・マルコ広場の高潮、鐘の音とカモメの合唱 22. カプスベルガー: トッカータ 第2番 23. アンブロジーニ: Ricercare リチェルカーレ (2018) 24. カプスベルガー: ロマネスケ 25. 〔環境音〕フラーリ教会(モンテヴェルディの墓所)の近くにいた子供たち 26. アンブロジーニ: Arpeggiata アルペッジャータ (2018) 【演奏】 ステファノ・マイオラーナ(テオルボ) 【録音】 2021年2月1-6日 グラッシ宮殿小劇場、ヴェネツィア |