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ハインツ・ボンガルツ
ハインツ・ボンガルツ 「ブルックナー: 交響曲第6番、デッサウ: 管弦楽曲第2番「嵐の海」<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid
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【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2022年04月13日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Berlin Classics × TOWER RECORDS / SKU:885470027555 / 規格品番:0302755BC |
商品の紹介
<マスタリング詳細> マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏 ~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり "ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング" SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化 CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化 それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸 ※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音 ※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤 ※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、 ※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化 ※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化 ※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化 ※ステレオLP発売時のオリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用) ※ジュエルケース仕様 ※盤印刷面:緑色仕様 ※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。 ※日本語帯付(帯裏面に鈴木淳史氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載 |
カップリングのケーゲルによるデッサウは、当時のソ連によるルナ9号が世界初の月面軟着陸に成功したことを記念して書かれた曲で、タイトルは月の着陸地点が「嵐の海」であることにちなんでいます。デッサウは戦前にディズニー映画の音楽を手掛けるなど映画音楽の作品から、プロパガンダのための実用音楽も作曲するなど活動は多岐にわたりますが、曲調はブルックナーとは異であるものの、高揚感や凝縮度は当時の旧東独をある意味象徴しているかのようです。演奏もボンガルツに劣らずテンションが高く、当時の状況が如実に伝わってきます。やはりケーゲルは頭ひとつ抜きんでていると感じさせる出来です。 今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。 (2/2) |
タワーレコード(2022/03/18) |
隠れた名匠、ボンガルツの代表的録音が最新復刻により瑞々しく蘇る! ケーゲルのデッサウを余白に収録。本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。 世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化! 本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第20弾 ハインツ・ボンガルツ(1894.7.31-1978.5.2)の代表的録音として知られる1964年録音のブルックナー:交響曲第6番に加え、ドイツの作曲家であるパウル・デッサウ(1894.12.19-1979.6.28)が1967年に作曲した「嵐の海」のケーゲルによる同年の録音をカップリング。いずれも世界初SACD化音源です。ボンガルツは戦後、ドレスデン・フィルの音楽監督を1963年まで務め、マズアに後任を委ねる等、当時の旧東独の指揮者界に影響を与えた人物としても知られています。録音はそれほど多くはなく、主にETERNAにいくつかの音源があるのみで西側での活動があまりないことから、確固たる評価が得にくい指揮者と言えるかも知れません。その中でもこのブルックナーは知られざる名演として評価されている音源です。当時のドイツ・シャルプラッテンではライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とのブルックナー録音が複数あり、ステレオ以降では1961年のコンヴィチュニーとの「第5番」(当企画で2020年8月に0301621BCで復刻)、1963年のザンデルリングとの「第3番」(同2021年3月に0301778BCで復刻)に続きこの「第6番」が収録されました。この後、1965年にノイマンとの「第1番」もあります(その後LGOとは途切れ、以降はレーグナーによる第4番以降が収録)。「第6番」のステレオによる録音としては初期にあたるここでのボンガルツの解釈は、メリハリのある響きを根底として、オケは音量を落とさずはっきりと明快に鳴らしているのが特徴と言えます。特に金管楽器が吹き切っている様は圧巻で、余裕あるテンポ感も含め、生き生きとした表情もあり大変魅力的です。さらに当時LGOに首席奏者として在籍していたペーター・ダムと思われるホルンの1番の音色にも注目でしょう。尚、この曲はブルックナーの中では第1,2番と並んで録音がそれほど多くはありませんが、この前後にステレオ初期の名盤がいくつか生まれているのを付記したいと思います(1963年にBPOとのカイルベルト盤や翌年のPOとのクレンペラー盤など)。録音に関してはマスターテープの経年変化による一部のドロップアウト等がありますが、今回の最新の高音質化で、より細かくその至芸が確認できます。 (1/2) |
タワーレコード(2022/03/18) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 1. アントン・ブルックナー:交響曲 第6番 イ長調 (原典版) 2. パウル・デッサウ:管弦楽曲 第2番 「嵐の海」(1967) 【演奏】 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (1) ハインツ・ボンガルツ(指揮) (1) ライプツィヒ放送交響楽団 (2) ヘルベルト・ケーゲル(指揮) (2) 【録音】 1964年12月14-16日 Heilandkriche Leipzig (1) 1967年11月29日 Bethanienkirche, Leipzig (2) 【Original Recordings】 Musikregie:Heinz Wegner(1), Staatliche Rundfunkkomitee(SRK:国家放送委員会)(2) Tonregie: Claus Struben(1), Eckhardt Schonberg(2) 【マスタリング・エンジニア】 クリストフ・スティッケル 【原盤】 Berlin Classics |