千葉俊二
千葉俊二 「谷崎潤一郎 性慾と文学」 Book
[在庫なし]
販売価格
946
円 (税込)
- 出荷目安:
- 当日-翌日出荷
たまるdポイント(通常) 8
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
dカードでお支払ならポイント3倍
マークは試聴できる楽曲です。
- 商品情報
- レビュー
【販売店・発送】 タワーレコード株式会社
商品の情報
発売日:2020年08月17日 / ジャンル:DOMESTIC BOOKS / フォーマット:Book / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:集英社 / SKU:9784087211306 / 規格品番:9784087211306 |
商品の紹介
谷崎文学の神髄 性と愛の交響 谷崎潤一郎は「無思想の作家」と称されていた。 階級闘争を標榜したプロレタリア文学が隆盛をきわめた時代も、戦時体制のもとに民族主義的な思潮が台頭した時代も、谷崎は魅惑的な女性の美しさを描くためだけに命をささげ作品を紡いだ。 誰しも政治、実業、学問などで身を立てることを願った、明治という立身出世の時代にあって、なぜ谷崎は社会の変革などよりも官能の充足の方がもっと大切だという人生観を抱くようになったのか。 谷崎研究の第一人者が、その人生と作品群を詳細に検証する。 【主な内容】 ・〈神童〉谷崎潤一郎 ・聖人願望 ・アイデンティティクライシス ・クラフト・エビングからの影響 ・マゾヒストの自覚 ・谷崎文学の「永久機関」 ・谷崎と浄土真宗 ・性的欲望との苦闘 ・義妹せいと小田原事件 ・小田原事件から妻譲渡事件へ ・根津松子との出会い ・女性崇拝の精神谷崎の結婚観 ・特異な性的趣向 ・夫婦の性的和合 ・松子との恋愛の深化 ・去勢願望 ・谷崎家のホームパーティ ・藝術かワイセツか |
収録内容
・構成数 | 1 |