Bill Laurance

Live at the Philharmonie Cologne CD

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商品の情報
発売日:2019年11月30日 / ジャンル:JAZZ / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:Jazzline Records / SKU:4049774770746 / 規格品番:D77074

商品の紹介
スナーキー・パピー結成当時から参加するキーボーディスト ビル・ローレンスが打ち出すUKの知性あふれるクールなサウンド&ケルンの名門ビッグ・バンドWDR/コンダクターはボブ・ミンツァー

3度のグラミー賞受賞、2017年にはダウンビート誌のリーダーズ・ポール/ジャズ・グループ部門のウィナーとなったスナーキー・パピーのキーボーディスト、ビル・ローレンス。2014年の『Flint』を皮切りに2015年に『Swift』、2016年には『Aftersun』と『Live at Union Chapel』をリリースし、本2019年にも既に一作『Cables』をリリース。常に親しんできたジャズと、大学で学んだクラシック音楽への興味、そして近年好奇心をそそられてやまないというエレクトロ・ミュージックを融合したサウンドを打ち出し、ソロ・アーティストとしても最高にクリエイティヴ。UKのジャズ誌では、"もしジャズが新しい世代のファンにアピールし続けるなら、ビル・ローレンスのようなアーティストが必要だ"とも語らせしめています。

本作は、そんなビル・ローレンスがケルンに本拠を置く伝統のビッグ・バンド、WDRビッグバンドとの共演を収めた作品。
スナーキー・パピーでは、ローレンスの他にも、数名のキーボーディストが参加。バンド・サウンドは、参加するキーボーディストによって色彩感が変わるといわれ、ローレンスが参加したサウンドには、UKを拠点に活動するアーティストならではのクールさとフューチャー・ジャズ/ポスト・クラシカル的な要素がもたらされるといわれていますが、本作は、そのローレンスのサウンド趣向と伝統のビッグ・バンドとの注目のコラボレーション。

WDRを指揮するボブ・ミンツァー自身も、"ビル・ローレンスの音楽は自分が今まで取り組んできたWDRとのプロジェクトの楽曲とは違ったものがある。そこには映画音楽のような質のものもあり、より多くのリスナー/オーディエンスにアピールするシンプルさがある"と語った、ある種異色の共演。それを意識したうえで、ハーモニー、メロディ、リズムのミックスを考え、楽曲に色彩感と深みを加えるようにした、とのこと。その言葉からは、ベテランのアレンジャーにして細心の神経を使った様子も伺えますが、結果、POPでスタイリッシュなフィールで、ドラマティックなサウンドが結実しています。

パターン的なパーツも連なるミニマル的なアプローチを使いながら、ドラマティックなソロも織り込んで、サウンドを拡張していくオープニングに始まり、アーマッド・ジャマルのポインシアナを連想させるリリカルなピアノをフィーチャーする楽曲あり、TVのテーマ曲から想を得たPOPチューンあり、モロッコのリズムにインスパイアされ、タブラをフィーチャーしたラスト・ナンバーまで全9曲。ボブ・ミンツァー自らが中心にアレンジを手がけながら、中には、スナーキー・パピーのマイケル・リーグと共同でアレンジを手がけるナンバーなど、的確な人選も。一方、WDRはパーマネントに活動する放送局のビッグバンドだけあって、アンサンブルを構成する18人のアーティストのテクニックとそれぞれのソロも強力なものがあります。

UK発の若き才能とベテラン・アレンジャー/コンダクター、百戦錬磨のアンサンブルが生み出した注目の一作品です。
発売・販売元 提供資料(2019/10/24)
収録内容
・構成数 | 1

・合計収録時間 | 01:07:32

・録音 | ステレオ

1.CD

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