ペーター・マーク

ペーター・マーク 「ペーター・マーク/モーツァルト名演集~セレナード第8番、第6番、6つのドイツ舞曲集、交響曲第32番・第38」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2020年01月15日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:2 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION / SKU:4988031361368 / 規格品番:PROC-2246

商品の紹介
※限定盤。世界初SA-CD化。日本初発売(5)、SA-CDハイブリッド盤
※モノラル録音(5)
※2019年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:板倉重雄(新規序文解説)他、解説書合計12ページ
ペーター・マーク生誕100年記念盤。DECCAへのモーツァルトの交響曲、管弦楽曲他を2枚に収録。優秀録音盤を最新復刻。世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターテープから本国で新規マスタリング

今年(2019年)生誕100年を迎えたスイスが生んだ名指揮者ペーター・マーク(1919~2001)は、印象的なレコード録音の数々と62年以来、度々来日したことにより、我が国の愛好家にも馴染み深い存在でした。このSA-CDハイブリッド盤には彼が40歳の59年に英デッカにステレオ録音したモーツァルト作品を2枚組にまとめています(今回、タックウェルとのホルン協奏曲は未収録)。マークとモーツァルトの出会い、及びその演奏の基本姿勢につきましては、彼のインタビューをもとに今回のライナーノーツにまとめましたので、ご覧いただければ幸いです。

マークと英デッカの関係は古く、モノラルLP時代の50年10月に始まっています。曲はモーツァルトの交響曲第29番でした。当時からモーツァルト指揮者としての才能を認められていたことが判ります。そして59年1月、開発されたばかりのステレオで録音されたのが交響曲第32&38番、及びドイツ舞曲集です。交響曲2曲のステレオLPは、英グラモフォン誌で各パッセージに与えた音色と気分の多様さ、録音のクリアーさと拡がりが絶賛されました。59年11月にはイギリスの名手ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ(1926~2017)とクラリネット協奏曲を録音。グラモフォン誌はドゥ・ペイエの「流麗な技巧と美しい音色を組み合わせた表情的な音楽作り」、オーケストラの見事なサポートと、録音のバランスの良さにより「強く推奨される」と賞賛しました。59年12月にはセレナード第8番《ノットゥルノ》、同第6番《セレナータ・ノットゥルノ》、歌劇《ルーチョ・シッラ》序曲、英雄劇《エジプト王タモス》から4つの間奏曲を録音。グラモフォン誌はマークの「模範的な清潔さをもったフレージング」、そして《セレナータ・ノットゥルノ》の4人のソロ、《エジプト王タモス》のオーボエの見事さを指摘。「録音も最高」とし、《ノットゥルノ》での4群のオーケストラの配置がリアルで、ステレオ・デモンストレーションに好適だと評しました。
(1/2)
タワーレコード(2019/12/09)
マークの見事なモーツァルト解釈に加え、英デッカの名物エンジニア、ケネス・ウィルキンソンによる録音が最優秀であることで、これらのステレオLPは今日、コレクターズアイテムとなっています。今回のオリジナル・アナログ・マスターテープからの初SA-CD化は、モーツァルト・ファン、マーク・ファン、英デッカ・ファンのすべての方々から歓迎されることと思います。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、英国のCLASSIC SOUND社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第20弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2019/12/09)
今回、元々、上記1-4の曲と同時に収録されていながら10インチ盤のみで別発売されていました5.「6つのドイツ舞曲K.509」を追加で収録しました。恐らく、当時はLPの収録時間の関係で一緒にリリースされなかったと思われる貴重音源ですが、これまでモノラルでしか発売されたことがありません。今回、DECCAのデータを基にステレオ音源が無いか探してもらいましたが、残念ながら発見することはできませんでした。モノラル音源ではありますが、この録音の希少性を鑑み、今回特別に収録することにいたしました。尚、これまで輸入盤では1度CDで再発されただけでした。
タワーレコード(2019/12/09)
収録内容
・構成数 | 2

・収録曲 | 【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
<DISC1>
1. セレナード 第8番 ニ長調 《4つのオーケストラのためのノットゥルノ》K.286、
2. セレナード 第6番 ニ長調 《セレナータ・ノットゥルナ》K.239、
3. 歌劇《ルーチョ・シッラ》 K.135―序曲、
4. 英雄劇《エジプト王タモス》K.345から〈4つの間奏曲〉、
5. 6つのドイツ舞曲集 K.509、
6. 6つのドイツ舞曲集
ト長調 K.600 No.5 《カナリア》、ハ長調 K.602 No.3 《辻音楽師》、ト長調 K.605 No.2、
ハ長調 K.600 No.1、ヘ長調 K.600 No.2、ハ長調 K.605 No.3 《そり遊び》
<DISC2>
7. 交響曲 第32番 ト長調 K.318、
8. 交響曲 第38番 ニ長調 K.504 《プラハ》、
9. クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

【演奏】
ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ(クラリネット)(8)
ロンドン交響楽団
[独奏者](2)
ヒュー・マグワイア(第1ヴァイオリン)、ネヴィル・マリナー(第2ヴァイオリン)、
サイモン・ストリートフィールド(ヴィオラ)、スチュアート・ナッセン(コントラバス)
ペーター・マーク(指揮)

【録音】
1959年1月24日、26日-28日 (6-8)、11月25日、26日(9) ロンドン、キングズウェイホール
12月9日-11日 ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリーホール (1-5) *5:モノラル録音

【原盤】
Decca

【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 10/2019 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより2019年最新リマスタリング

【Original Recordings】
Recording Producers: Erik Smith (1-8), Ray Minshull (9)、 Balance Engineers: Kenneth Wilkinson

【First LP Release】
SXL2196 (K.286, K.239, K.135, K.345), BR3082 (K.509), SEC5056 (K.600, K.602, K.605), SXL2135 (K.318, K.504), SXL2238 (K.622)

ペーター・マーク 「ペーター・マーク/モーツァルト名演集~セレナード第8番、第6番、6つのドイツ舞曲集、交響曲第32番・第38」 SACD Hybridのレビュー

1件のレビュー

  • 4.0
  • 4
    • 購入者
演奏・録音共に良いが、…

ロンドン交響楽団とモーツァルトはミスマッチか、と予断を懐きつつ聴き始めたが、どうしてどうしてピーター・マークの類稀なる音楽性やモーツァルトとの親和性のなせるわざなのか、素晴らしい音質と相俟ってモーツァルトを堪能することができた。もっと色々な曲を録音しておいてくれれば良かったのにね!何故か同時期に録音されたモノラル録音(必ずステレオ版が倉庫のどこかに眠っている筈。さもなければ事故で廃棄済みだったのか?)が併録されていたが、音質面で違和感大。こういうものを蛇足と謂う。モノラル録音はモノラル録音でセット化した方が良かったのでは。

  • 投稿日: 2020/04/09 12:54
  • ニックネーム: リッキー

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