スヴャトスラフ・リヒテル

スヴャトスラフ・リヒテル 「ドイツ・グラモフォン協奏曲録音集<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid

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商品の情報
発売日:2019年03月13日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:3 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION / SKU:4988031323601 / 規格品番:PROC-2196

商品の紹介
※限定盤。世界初SA-CD化(1-6)
※SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:長井進之介氏(新規序文解説)他、解説書合計16ページ
そして1962年9月にはウィーン交響楽団をバックにさらなる不滅の名盤が生まれます。ザンデルリンクとはベートーヴェンの第3番(この曲も1977年にムーティとの再録音あり)とロンドを、カラヤンとは衝撃的なまでのチャイコフスキーが生まれました。ベートーヴェンでは作品に敬意を払うリヒテルの敬虔な姿勢と、細部のディテールまで研ぎ澄まされたタッチにより作品が最大限高められている一方で、唯一のステレオ・セッション録音となったチャイコフスキーの第1番は技術的な面を殊更強調せず、背後にある作品本来の姿を忠実に再現しようという真摯な姿勢と、カラヤンの尋常ならざるテンションでの競演が見事なまでに昇華した、まさにリヒテルのみならず、この曲を代表するアルバムのひとつになりました。さらに、相当リハーサルを重ねたのかウィーン交響楽団の演奏レベルも高く、三位一体となった協奏曲の究極の演奏が、ここに収められています。これらの録音は約60年前後の時を経ても尚、鮮明な音で残されており、今回の復刻ではピアノの表情や微妙なタッチのみならず、オケの各楽器の質感や細かな表現、臨場感もこれまでより把握できるようになりました。それにより、マスキングされていた音が埋まり、スケール感と、全体として見通しの良い音場感が融合された素晴らしい録音を再現することができます。演奏の質の高さや稀代の名演であることに加え、復刻の確かなプロセスを経た最上のパッケージ作品としてお楽しみください。
今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオにてレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、長井進之助氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第16弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2019/02/14)
リヒテル全盛期、1958-62年にかけてDGへ収録された協奏曲録音全てを3枚に集成。凄さが際立つ最新復刻。DISC3以外は世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング

リヒテルが43歳から46歳にかけて、まさに壮年期にDGレーベルに録音した協奏曲録音を3枚に全て集成しました。DISC3のチャイコフスキーとラフマニノフ以外は世界初SA-CD化です。これら2曲もSA-CDでは暫く市場に流通しておらず、ユニバーサルからも市販はされておりませんでしたので、SA-CDハイブリッド盤としては待望のリリースとなります。
それまで幻のピアニストとして知られ西側では演奏活動をほとんど行っていなかったリヒテルは、1958年2月におけるブルガリアのソフィアで行われた展覧会の絵の録音が西側でもレコードで発売されたことにより、一躍世界的にその実名が轟くことになります。さらに1958年には第1回チャイコフスキー・コンクールが開催され、リヒテルは審査員としても参加。クライバーンを絶賛するなどその影響力はますます高まってきていた状況でした。1956年11月にシューマンのソロ作品を既に録音していたDGは、1958年10月にDGスタッフがワルシャワに乗り込む形で遂に協奏曲の録音を開始。その最初の録音となったのがDISC1の1曲目であるシューマンです。そして翌年4月にはモーツァルトやプロコフィエフ、ラフマニノフなどまとめて4曲を録音し、リヒテルの評価を不動のものにしました。なかでもプロコフィエフと親交のあったリヒテル(ピアノソナタ第7番を初演)がとりわけ愛奏した第5番(1970年にはマゼールとも旧EMIに録音)や、未だにこれを超える演奏が無いとも評価される絶対的名盤であるラフマニノフの第2番は歴史に残る録音となりました。
(1/2)
タワーレコード(2019/02/14)
収録内容
・構成数 | 3

・収録曲 | 【曲目】
<DISC1>
1. ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
2. 同:序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 作品92
3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
<DISC2>
4. セルゲイ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第5番 ト長調 作品55
5. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
6. 同:ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO.6
<DISC2>
7. セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
8. ピョートル・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 (1-4,7)、
ウィーン交響楽団 (5,6,8)
ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮) (1,4)、
スタニスラフ・ヴィスロツキ(指揮) (2,3,7)、
クルト・ザンデルリンク(指揮) (5,6)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) (8)

【録音】
1958年10月(1)、1959年4月(2,3,4,7) ワルシャワ、 1962年9月(5,6,8) ウィーン

【原盤】Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 2/ 2019 2019年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新リマスタリング

【Original Recordings】
Recording Producers: Wolfgang Lohse (1,2,4), Hans Weber (1-7), Helmut Najda (1,2,4), Hans-Peter Schweigmann (1,2,4),
Otto Ernst Wohlert (8)
Recording Engineers: Helmut Elbl (5), Rolf Peter Schroeder (5), Helmut Najda (5)
Balance Engineers: Harro Hell Michna (1,2), Heinz Wildhagen (1-7), Heinrich Keilholz (4), Gunter Hermanns (8)
Editting: Helmut Najda (3-7), Helmut Elbl (6), Rolf Peter Schroeder (5,6,8)

【First LP Release】
138 077 (Schumann), 138 075 (Mozart, Prokofiev), 138 848 (Beethoven), 138 076 (Rachmaninov), 138 822 (Tchaikovsky)

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