4/25 時点_ポイント最大8倍

対中いずみ /対中いずみ

販売価格
1,650
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 15

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大7倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:対中いずみ
出版社名:ふらんす堂
発行年月:2020年11月
判型:B6変
ISBN:9784781413259


≪内容情報≫

◆必読入門書

既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。

代表句が網羅され、それがどのように生まれたか知ることができる魅力的な一書。



◆収録作品

さきほどの冬菫まで戻らむか

二〇〇六年春、第一句集『冬菫』を上木した。田中裕明主宰「ゆう」での五年間の句をまとめた。掲句、主宰からは「いままで歩いてきた風景が気になることがよくあります。きっとそこに自分の一部を置いてきてしまったのでしょう」「戻ることができるのは稀有なることで、ほんとうは過ぎ去ったものはかえりません。だから輝くのです」と書いていただいた。初期作品集の中で、二度と戻らぬ、輝いていた日々の象徴のような句だ。(『冬菫』)



◆私が大事にしている三つのこと

季節は移りゆく。日本に四季があり、四季それぞれの恵みがある。春だけでも「初春」「仲春」「晩春」と大きく三つに分類されているが、厳密に言うと、毎日、あるいは瞬時瞬時に移り変わっている。今日の出会いは今日しかない。明日は日の加減が変わり、風もちがう。(略)私にとって季語への愛着は、たぶん、移りゆくものへの愛惜にひとしい。すべては諸行無常、変化の中にある。木の芽がほんのすこしほぐれたり日差しの傾きが変わったり、鳥がふいに啼きやんだり。琵琶湖の湖面も時間差で刻々と変わっている。

対中いずみ /対中いずみのレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品