ハンターレイン ザ・オールド・モルト・カスク オーヘントッシャン 1997年 16年もの 50％ 700ml 箱入り （シングルモルトスコッチウイスキー）

ハンターレイン ザ・オールド・モルト・カスク オーヘントッシャン 1997年 16年もの 50％ 700ml 箱入り （シングルモルトスコッチウイスキー）

HUNTER LAING The Old Malt Cask AUCHENTOSHAN 1997 AGED 16 YEARS

インディペンデント・ボトラー（独立系瓶詰業者）の中でも、豊富なストックと高い品質で確たる地位を築いてきたダグラスレイン社。同社はスチュワートとフレッドのレイン兄弟が率いていましたが、2013年5月に分社。

兄のスチュワート氏スコットとアンドリューの二人の息子達によりハンターレイン社を設立しました。そして、旧ダグラスレイン社の主力ブランドであった「オールド・モルト・カスク」「オールド＆レア」シリーズ等を継承しました。

1823年、グラスゴーのはずれ、ダンバートン地区に誕生したオーヘントッシャン蒸留所。オールド・キルパトリックの丘の麓で、クライド川の流れを見守りながら180年余りの歴史を刻んできました。その間、5回のオーナー交替があり、現在のオーナーは6代目です。かつて、クライド川の河畔においてクイーンアリー号やクイーンエリザベス号などの巨大客船が造られ、さまざまな調味料やたばこ、綿、ワインなどが運びこまれるなど、グラスゴーの発展とともにオーヘントッシャン蒸留所は歩み、ここで生まれるシングルモルトは世界へと旅立っていきました。

きわめて爽やかな香りと軽やかなボディー。ローランドモルトの伝統製法である3回蒸留をいまも守る、オーヘントッシャン蒸留所。ピート香の軽い麦芽を厳選し、銅製の糖化槽で仕込み、発酵は昔ながらの木桶発酵槽で行います。蒸留室には、初溜釜ウオッシュスチル、インターミディエイトスチル、そして通常の蒸留所の再溜釜にあたるスピリッツスチルと、3つの釜が並んでいます。

ハンターレイン ザ・オールド・モルト・カスク オーヘントッシャン 1997年 16年もの 50％ 700ml 箱入り

ボトラーズからのリリースが少なくなった伝統的なローランドモルト。琥珀カラー、甘くとろけるようなバニラが香り、バタースコッチ、ブラックベリーと柑橘系の果物の皮も感じられます。口に含むとカスタードクリームパウダー、パイナップル、バターとクリームのような甘い味わい。甘いオークのかすかな香りを伴う長いフィニッシュが長く続きます。