サンタ・カロリーナ スペシャリティーズ コレクション オーシャンサイド ソーヴィニヨン・ブラン 2012年 （白ワイン・チリ）

サンタ・カロリーナ スペシャリティーズ コレクション オーシャンサイド ソーヴィニヨン・ブラン 2012年 （白ワイン・チリ）

SANTA CAROLINA “Specialities” Collection Sauvignon Blanc [2012] Chilean Heritage (San Antonio Valley)

サンタカロリーナ社は1875年、ドン・ルイス・ペレイラ・コタポス氏によってチリ・サンティアゴに創設されました。

国際的な高評価を目指して、フランスの高名な醸造学者ジェルマン・バシュレ氏、また理想的な醸造所を建築する為、設計士エミリオ・ドワイエール氏らを招き入れ、その指導の下フランスを代表する様々な葡萄を植樹。醸造面でも当時のフランスの最高技術が導入されました。

その結果、サンタカロリーナを今日のチリワイン・ワイナリーの最高峰に躍進させ、現在年間150万ケース、世界80カ国以上に輸出し様々な高評価を受けています。

ロバート・パーカー三ツ星生産者、パーカーポイント90点を獲得するなど過去に数々の高評価を受けたワイナリーです。

サンタ・カロリーナ スペシャリティーズ コレクション オーシャンサイド ソーヴィニヨン・ブラン 2012年

「新たなテロワールの発見」と「忘れられたブド品種の再発見」を掲げる「革新」を象徴するチャレンジブランド、スペシャリティーズ。サンアントニオ・ヴァレーは沿岸丘陵地帯が開発され、2002年にワイン産地に公認された、まだまだ新しいワイン産地。海岸山脈の西側で太平洋からの海風を受ける冷涼な地域であり、ソーヴィニヨン・ブランの栽培に非常に適している。

涼しい太平洋気候にもかかわらず葡萄園は増加しており、比較的新しいワイン地域では海岸線にますます接近している。ワインの木は海から4kmほど近くの傾斜する丘陵地を登りあがり、頑固な栽培者達と研究の先駆けをするワイン醸造者達の気性を試す。その努力が実って、さわやかで、引き締まったミネラルがフレッシュな白葡萄と、ますます美味しくなる辛口の赤葡萄が出来上がる。

爽やかな柑橘系、それもグレープフルーツや青りんごを連想させるような香りが豊かです。軽やかな口当たりで、キレのある酸が豊かなエレガントなワインです。余韻も長く、ほのかな苦味が味わいを引き締めます。