レ・ディフェーゼ・サッシカイア 2017年 テヌータ・サン・グイド IGTトスカーナ 750ml （イタリア 赤ワイン）

レ・ディフェーゼ・サッシカイア 2017年 テヌータ・サン・グイド IGTトスカーナ 750ml （イタリア 赤ワイン）

LE DIFESE [2017] TENUTA SAN GUIDO I.G.T. Toscana

1978年名だたる世界各国のワイン達をおしのけ、堂々のベスト・カベルネの座を獲得した「サッシカイア」。ノミネートされたワインは11カ国33ワイン、その中には、かのシャトー・マルゴーもありました。当時、イタリアでカベルネ・ソーヴィニヨンをメインにしたワインというたけでも珍しかったのに、この事実がワイン業界を震驚させたのは言うまでもありません。この事件こそが、今やイタリアンワインの代名詞となった“スーパー・タスカン”ムーブメントの幕開けなのです。

名醸造家のジャコモ・タキス氏をワインメーカーに迎え1968年ヴィンテージは待望の初リリースをむかえました。DOC法にとらわれず、独自の道を突き進み、その後のトスカーナワインに多大なる影響を与えました。 サッシカイアにならって、ボルドー系品種をしようして造られるワインは、サッシカイア同様に「スーパー・タスカン」と呼ばれ、さらにサッシカイアは「ボルゲリ・サッシカイア」としての独自のDOC昇格を果たしたのです。

一つのワインしか造ってこなかったワイナリーでしたが、もっと気軽にワインを楽しんでもらいたいのと思いから、近年「グイダルベルト」「レ・ディフェーゼ」という新たな取り組みも始まりました。 よく熟したカルベネ・ソーヴィニヨンならではの、果実味の凝縮感、複雑でエレガントな味わいをごゆっくり味わってください。

レ・ディフェーゼ・サッシカイア 2017年 テヌータ・サン・グイド
「グイダルベルト」に続き、3つ目のワイン。初リリースは2002年。 完全に温度管理されたステンレスタンクの中で、発酵は12日間続いた後、フレンチオークとアメリカンオークのバリックで、12ヶ月熟成。瓶内熟成は、3ヶ月間行います 。
心地よい口当たり。若く柔らかみを持つ、非常に親しみやすい味わいです。名前は、イタリアの童話で縁起が良いとされる“いのしし”の牙に由来します。 風をきって、力強く野山を駆け回るいのししのように、雄々しく若々しいワインです。