キャンティ・リセルヴァ レオナルド 2019年 カンティーネ・レオナルド・ダ・ヴィンチ （赤ワイン・イタリア）

キャンティ・リセルヴァ レオナルド 2019年 カンティーネ・レオナルド・ダ・ヴィンチ （赤ワイン・イタリア）

Leonardo Chianti Riserva 2019【wineuki_LEZ】

フィレンツェ郊外のヴィンチ村で、この地で代々畑を所有する30のブドウ栽培生産者が集まり1961年に設立された協同組合が母体となったワイナリー。当時の本社は現在でも拡張と改築を繰り返され、現在でもトスカーナ州のヴィンチ村で運営の中心となっている。レオナルド・ダ・ヴィンチの生家からはわずか5kmの距離に位置している。1473年8月5日の日付でレオナルド本人が描いた畑の図が現存している。（現物はウフィッツィ・ギャラリーで保存）今日では160の農家を束ねる協同組合としてワイン生産を行っています。1998年～2010年には有名なワインコンサルタント、アルベルト・アントニーニ氏の指導の下、品質の向上に努めてきた。現在はその薫陶を受けたリッカルド・プッチ氏がチーフワインメーカーを勤めています。

リッカルド・プッチ氏は1985年からカンティーヌ・レオナルド・ダ・ヴィンチに勤務。その後、トスカーナやモンタルチーノの様々なワイナリーで経験を積み、1997年よりカンティーヌ・レオナルド・ダ・ヴィンチに戻ります。1998年～2010年は有名なワインコンサルタント、アルベルト・アントニーニ氏と協働でワイン造りにいそしみ、2010年からカンティーヌ・レオナルド・ダ・ヴィンチのチーフワインメーカーに就任しました。

最新鋭のワイナリー設備を持ち、ヴィンチ村にあるワイナリーでは主にキャンティを中心に生産しております。レストランも兼ね備えており、トスカーナ西部の代表的料理も備えた一流レストランです。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノにあるワイナリーは2012年に改築され、モダンかつ最新鋭の設備に変えられております。禅や和といったコンセプトも取り入れられており、円形を中心として作られています。

イタリアの各専門誌で軒並み高評価を受賞。コストパフォーマンスに優れたワインに贈られる、ガンベロ・ロッソ“ベーレ・ベーネ・オスカー”賞を過去に何回も受賞。他にもルカ・マローニ誌、ドゥエミラヴィーニ誌、ワインスペクテイター誌で賞賛されています。

キャンティ・リセルヴァ レオナルド 2019年 カンティーネ・レオナルド・ダ・ヴィンチ

サンジョヴェーゼ85％、メルロー10％、その他の土着品種5％

発酵はステンレスタンクにて28～29℃の温度で発酵され、12～14日かかる。頻繁にパンピングオーバーを実施し、ポリフェノール化合物などの抽出を促進する。その後フレンチオークで10ヵ月の熟成を経てから瓶詰めされる。

明るく優しいニュアンスを出すルビーレッド。非常に熟した果実を感じる香り、スパイスのニュアンスも優しく感じられる。しっかりとしたボディを感じ、余韻も非常に心地よいワイン。