シラー カーセ・ヴィア 2015年 フォントディ （赤ワイン・イタリア）

シラー カーセ・ヴィア 2015年 フォントディ （赤ワイン・イタリア）

Fontodi Syrah Case Via [2015] IGT Colli Toscana Centrale Ag Agr Fontdi 14.5%

イタリアの二大ワイン産地、ピエモンテとトスカーナ。前者の代表的なワインをバローロ、バルバレスコとすれば、後者のそれはブルネッロ・ディ・モンタルチーノとキアンティ。キアンティは、つい最近までほとんど輸出市場に出回らなかったイタリア・ワインのなかで、唯一、世界中に知られているものでした。キアンティと聞くと、藁に包まれたフラスコ形の瓶を思い浮かべる。今から20年ぐらい前までは、日本でもアメリカでも、スパゲッティやピザを食べるとき、このキアンティが付きものでした。しかし、それは、雑多なブドウ品種をいくつもブレンドし、白ワインさえ加えてつくられた、非常に質の悪いワインでした。イタリアには、ワインの品質を管理する法律があります。

それによって、ワインはDOCG(原産地統制保証呼称＝最高級)、DOC(原産地統制呼称＝高級)、IGT(地域特性表示＝中級)、VdT(ヴィーノ・ダ・ターボラ＝並級)の４つにランク分けされます。キアンティは最高級のDOCGワインですが、その製法として、何種類ものブドウをブレンドすること、白ワインを一定量加えることが義務づけられていました。世界中に、大量に、安価に供給する必要があったからでしょう。また、トスカーナの主要品種であるサンジョヴェーゼだけでは、良いワインはつくれないとの固定観念もあったようです。これに反旗をひるがえしたのが、1968年に設立されたフォントディ。ルネサンス期以来の瓦職人の家系に生まれ育ったマネッティ兄弟は、サンジョヴェーゼ100％でもおいしいキアンティがつくれるはずだと考え、実際、その通りのものを生み出しました。

しかし、これを公表すれば法律違反となり、キアンティとして認められないため、しばらくは製法を内密にしていました。やがて、彼らに追随する者が現れ、サンジョヴェーゼ100％のワインが公然と出回るようになりました。そして1996年、法律が改正されて、サンジョヴェーゼ100％のワインもキアンティと認められるようになったのです。ワイン・スペクテーター1999年11月号で、ジョヴァンニ・マネッティは「フォントディのつくるワインがイタリア最良のワインであることは明白だ。私はサンジョヴェーゼを信じている。カベルネやメルロは世界中どこでだってつくれる。でもサンジョヴェーゼは特別なんだ。それはトスカーナのためだけのものだから。」と語っています。サンジョヴェーゼの真髄を感じさせるワインをお楽しみ下さい。

フォントーディについてヒュー・ジョンソン氏は、「パンツァーノでトップクラスのキアンティ・クラッシコを産する葡萄園。IGTの赤のフラッチャネッロ。ピーノネロを使ったカーゼ・ヴィーアも優良。」トリプルスターと高評価！

バートン・アンダースン氏も「イタリアワイン」の中で、「マネッティ家とフランコ・ベルナベイが優れたDOCGキアンティ・クラッシコ、IGTフラッチャネッロ・デッラ・ピエーヴェ(サンジョヴェーゼ)を造っている」と大注目！！

シラー“カーセ・ヴィア”・フォントディ[2015]年・手摘み100％・フレンチオーク(トロンセ＆アリエ産)100％(新樽50％)で12ヶ月熟成・フォントディ元詰・IGTトスカーナ・ジェームス・サックリング驚異94点

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ピノ・ネロ カーセ・ヴィア 2015年 フォントディ

極めて濃い色で、ブラックベリー、プラム、白胡椒、ナツメグの香りを感じ、口に含むと柔らかくまろやかなアタックで、タンニンも滑らか。果実味が主体で収斂性が全くなく、酸も魅力的です。

【ワイン名】シラー“カーセ・ヴィア”・フォントディ[2015]年・手摘み100％・フレンチオーク(トロンセ＆アリエ産)100％(新樽50％)で12ヶ月熟成・フォントディ元詰・IGTトスカーナ・ジェームス・サックリング驚異94点
【ワインについて】希少！イタリア辛口赤ワイン愛好家大注目！イタリア・トスカーノ・シラー100％ファン大注目！ロバート・パーカー氏満点★★★★★5つ星生産者で「畑やセラーの作業において狂信的なほど、事細やかに力をそそいでいることが、このフォントディをトスカーナの最も傑出した生産者にしている。」と激賞！この2015年VTのシラー“カーセ・ヴィア”でワインアドヴォケイト誌驚異94点！ジェームス・サックリングも驚異の94点！フォルスタッフ誌92点獲得！1995年にイタリアの権威評価誌「ガンベロ・ロッソ誌」でトッレ・ビッキエーリ獲得以来、その高評価を不動のものにしているワインがこのシラー！シラーと言うとスパイシーなイメージがありますが、このカーセ・ヴィアのシラーは優しいニュアンスが特徴！涼しい場所に植えられたピノ・ノワールとは逆にシラーは暖かい場所に植えられます。ワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏はこのワインについて「IGTのカーセ・ヴィア銘柄のピノ・ネロとシラーは、トスカーナで産する同種のヴァライアタルワインのうち、最良のものに数えられる。」★★★～★★★★4つ星と絶賛！極めて濃い色で、ブラックベリー、プラム、白胡椒、ナツメグの香りを感じ、口に含むと柔らかくまろやかなアタックで、タンニンも柔らか！果実味が主体で、収飲性が全くなく、酸も魅力的な高評価究極イタリアン・シラーが限定で極少量入荷！
【ワインのタイプ】赤ワイン
【ワインのテイスト】フルボディ
【生産者】アジエンダ・アグリコーラ・フォントディ
【ブドウの品種】イタリア・トスカーノ・シラー100％
【ブドウの収穫年】2015年
【生産地】イタリア / トスカーナ / IGTトスカーナ
【内容量】750ml