シャトー・ラランド・ボリー 2016年 750ml （フランス ボルドー サンジュリアン 赤ワイン）

シャトー・ラランド・ボリー 2016年 750ml （フランス ボルドー サンジュリアン 赤ワイン）

Chateau Lalande Borie 2016 AOC Saint-Julien (Chateau Ducru- Beaucaillou)(Jean-Eugene Borie)

デュクリュ・ボーカイユのジャン・ウジェーヌ・ボリーがラグランジュの一部だった畑を買って始められました。（1979年が初ヴィンテージ）現在もめきめきと品質が向上中。2005年の5月、当店オーナーがデュクリュ・ボーカイユの招待を受け、訪問。オーナーのブルーノ・ウジェーヌ・ボリー氏にセラーを案内して頂き、2004年のバレル試飲を行ってきました。「酸もしっかりしていて、凝縮感のあるなかなかなワインだった。」そうです。その後、オーナーとお昼を伴にしながら、ブルーノ氏自信のラランド・ボリーの2000年、ラ・クロワ・デュクリュ・ボーカイユ1996年、デュクリュ・ボーカイユの1982年と、ラパン（うさぎ）料理に合わせて頂いたそうですが、ラランド・ボリーの凝縮感に一同圧倒されたそうです。

ワイン評論家のミシェル・ベタンヌ氏はラランド・ボリーについて「2003年以降、このクリュは自身の最も高いレベルにあり、ワインは明らかに、そしてほとんど魔法ともいえるほど完璧で、「国際的な味わい」に偏るところもない。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のグラン・ヴァンの魔術の中心にいるような思いにされる。」と絶賛！

シャトー・ラランド・ボリー 2016年
■ 葡萄品種：カベルネ・ソーヴィニヨン45％、メルロー55％
■ 熟成：フレンチオーク樽12ヵ月熟成(新樽比率30％)
ヒュー・ジョンソン氏はラランド・ボリーについて
「偉大なデュクリュ・ボーカイユの生まれて日の浅い弟分」
D.ペッパーコーン氏は「ボルドーワイン」の中で
「このクリュはデュクリュ・ ボーカイユの所有者ジャン・ウジェーヌ・ボリーが以前のラグランジューの一部だった畑を買って造りあげたもの。1970年に新しい畑の根付けがおこなわれたばかりだというのに、すでに魅力的な果実味をもったスタイリッシュで優雅な、ほどほどの重量感をもつワインが誕生している。注目すべき最初のヴィンテージ・ワインは79年もので、それ以降、ワインの質は着実に向上している。敏腕のウジェーヌ・ボリーがサン・ジュリアンで腕をふるったワインを手頃な値段で味わえる、絶好の見本である」