山本聡美

中世仏教絵画の図像誌

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【タイトル】中世仏教絵画の図像誌 経説絵巻・六道絵・九相図
【発売日】2020年02月
【著者/編集】山本聡美
【出版社】吉川弘文館
【サイズ】単行本
【ページ数】504p
【ISBNコード】9784642016636

【内容情報】(出版社より)
変化し続ける図像と意味の関係。
仏教絵画の生命誌をひもとく。

日本美術史は、仏教との関係を看過して語りえない。
漢訳仏典を淵源とする図像が絵巻や掛幅に広く用いられ、
時に、世俗の文学や伝承とも結びついて多義的な意味と
霊性を獲得した。
因果応報観に基づく絵巻、六道輪廻と救済を説く六道絵、
朽ちてゆく死体を描く九相図など、中世日本における
闇の表象を取り上げ、各々の図像成立と受容の歴史に迫る。


[主な目次]

序章 日本中世の絵画と経説

1 経説絵巻論
一 「地獄草紙」「餓鬼草紙」--経説絵巻の手法
二 「病草紙」--経説から説話へ
三 「辟邪絵」--経説の痕跡
四 「伴大納言絵巻」--破戒の図像  
五 「粉河寺縁起絵巻」--救済の図像

2 宝蔵絵論
一 後白河上皇と常磐光長ーー宝蔵絵誕生と絵師伝説
二 「放屁合戦絵巻」--中世後期の宝蔵絵再生

3 六道絵論
一 「六道絵」の淵源ーー鳥羽安楽寿院の炎魔天堂
二 「六道絵」の構成ーー聖衆来迎寺本「閻魔王庁幅」の位置
三 「六道絵」の構図ーー聖衆来迎寺本「地獄四幅」に見る階層構造
四 「六道絵」の伝来ーー聖衆来迎寺本の修復と移動
五 「六道絵」の異本ーーフリーア美術館本の図像と様式
六 「六道絵」の終焉ーー出光美術館本と中世末期南都の信仰

4 九相図論
一 九相図の源流ーー経説から文学へ
二 九相図の生成ーー不浄と無常の図像
三 九相図の変容ーー転生する身体
 
あとがき

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