Deep Purple
ウーッシュ!<通常盤> CD
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商品の情報
発売日:2020年08月07日 / ジャンル:ROCK/POP / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:ワードレコーズ / SKU:4582546591755 / 規格品番:GQCS-90902 |
商品の紹介
1968年にイギリスで結成。ディープ・パープルはハード・ロックの生けるレジェンドとして神格化されてきた。"スモーク・オン・ザ・ウォーター"ハイウェイ・スター"紫の炎"などの名曲は、世代と国境を超えて愛されてきた。彼らは無数のフォロワーを生み、そのDNAは世界のロック界に散りばめられている。 イアン・ギラン(ヴォーカル)が熱いシャウトを聴かせ、スティーヴ・モーズ(ギター)とドン・エイリー(キーボード)が卓越したテクニックを披露。唯一のオリジナル・メンバーであるイアン・ペイス(ドラムス)がスウィング感あふれるビートを叩き出し、ロジャー・グローヴァー(ベース)がタイトなベースラインを奏でる。バンド史上最長となったラインアップによる新作は、その軌跡の集大成と呼ぶに相応しいものだ。 前作『インフィニット』(2017)がドイツなど各国のヒット・チャートで1位を獲得。"ロング・グッドバイ・ツアー"と題された大規模なワールド・ツアーは向かう先々で大反響を呼び、2018年10月に行われた日本公演も記憶に新しい。これが最後のアルバムとツアーでは?…と噂されたが、バンドのあまりの絶好調ぶりと創造性の昂ぶりに、急遽"もう1枚"の新作スタジオ・アルバムが制作されることになった。 「限界を設けず、創造性を解き放った。バンド全員が笑みを浮かべる要素がすべて詰め込まれている」とギタリストのスティーヴ・モーズが語る本作。1曲目"スロウ・マイ・ボーンズ"からラスト"ダンシング・イン・マイ・スリープ"まで、ハード・ロックの様式とインストゥルメンタル・バトルの一触即発のスリル、そしてディープ・パープルの唯一無二のアイデンティティが漲っている。 本作のビッグ・サプライズは、1968年のファースト・アルバム『ハッシュ』の1曲目を飾ったインストゥルメンタル曲"アンド・ジ・アドレス"が再演されていることだ。偉大なるバンドの軌跡へのトリビュートであり、ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアという、もはやバンドにいないプレイヤー達(リッチーは1993年に脱退、ジョンは2012年に逝去)への敬意を込めて、現メンバーがプレイしている。 アルバムのプロデュースは、ボブ・エズリンが手がけている。アリス・クーパー『悪夢へようこそ』(1975)やピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979)などで知られ、ディープ・パープルとは『ナウ・ホワット?!』(2013)、 『インフィニット』(2017)に続いて3作目の作業となる。壮大なスケール感、そして5人の実力を解き放つ迫力の展開で、彼はバンドの音楽性をさらに刺激的なものにしている。 「ディープ・パープルは何も計画を立てずに50年やってきた。でも、最後の幕引きぐらいはきっちりやってもいいかと考えている」とイアン・ギランは語る。彼らは6月から大規模なツアーをスタート。今度こそ(?)最後の日本公演を含め、偉大なるグランド・フィナーレが期待される。 かつて"ハイウェイ・スター"で「誰も俺の車を追い越せない」と宣言したディープ・パープルだが、最後のアルバム・タイトルがスピード感を表す擬音"WHOOSH!"というのも暗示的だ。『WHOOSH!』は、ディープ・パープルがフルスピードで突っ走ってきた半世紀のセレブレーションである。 |
発売・販売元 提供資料(2020/04/08) |
神話終結。半世紀を超えるハード・ロックの伝説が、遂に終章を迎える。第21作目となるニュー・アルバムで、ディープ・パープルは"永遠"となった。 (C)RS |
JMD(2020/04/09) |