クラウス・テンシュテット
クラウス・テンシュテット 「マーラー: 交響曲第1番、第5番、第9番、第10番アダージョ<タワーレコード限定>」 SACD Hybrid
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商品の情報
発売日:2020年04月24日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:SACD Hybrid / 構成数:4 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS DEFINITION SERIES / SKU:4997184115353 / 規格品番:TDSA-145 |
商品の紹介
※SACDハイブリッド盤。世界初SACD化(3) ※限定1,000セット。豪華デジパック仕様 ※シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください) ※2020年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏 ※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(中のジャケ面、解説書に他のオリジナル・ジャケット・デザインも一部使用) ※解説:増田 良介氏(新規解説)、解説書合計16ページ |
音質的に過去のCDにおいてはレンジや音場が狭く、硬い音であるとの認識があったと思われますが、今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、従来を超える192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行いました。そのためか、今回の音質は曲によりますが緻密さと幅広いレンジ感、臨場感をより獲得しています。またマスターテープのコンディションもそれぞれ違いました。一部にはノイズ等も散見されますが、今回もオリジナルを尊重し、バランスを含め、あくまで最小限の範囲で音楽的なマスタリングを目指しました。尚、解説書には増田良介氏による新規文章を掲載しています。 このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第28弾は計2タイトルを発売いたします。 (2/2) |
タワーレコード(2020/03/25) |
テンシュテットの代表的な録音のひとつであるマーラー:交響曲全集から、アナログ録音で収録された1977-79年録音の全4曲を集成し最新復刻。パッション溢れる旧EMI初期の録音が炸裂!第9番は世界初SACD化!新規でオリジナル・アナログ・マスターテープから復刻。新規解説付 テンシュテットが西側に彗星の如く現れた衝撃的なマーラー演奏が、40年以上の時を経て遂に最高音質で蘇る!1977年にロンドン・フィルの首席客演指揮者に就任直後のセッション録音である衝撃的な第1番から、デジタル録音直前の79年5月収録の第9番までの4曲(第10番アダージョ含む)がアナログ録音で残されました。今回のセットはSACDで復刻するに相応しいその4曲のみをリリースします。今回、あらためて現況での最高音質を目指し最新の復刻を新規で行いました。オリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。1,000セット限定のシリアル・ナンバー付。 元々東独で指揮者として活動していたテンシュテットが西側に亡命したのが1971年でした。それまでほとんど無名でしたが亡命後はヨーロッパ各地やアメリカに客演し、人気を博していきます。キール歌劇場の音楽監督を経て、1977年にロンドン・フィルの首席客演指揮者のポストに就任。特にロンドンでは熱狂的に迎えられました(1983年には音楽監督に就任)。旧EMIレーベルに最初に録音を行ったグリーグ&シューマンのピアノ協奏曲直後の録音が、今回のマーラーの第1番です。テンシュテットのマーラー演奏は、それまではあまり演奏会では取り上げていなかったと伝えられていますが、以降、評価は高くなり、世界的な名声を多く得ました。交響曲全集は、数ある全集の中でも最高の評価を得ている録音のひとつです。尚、第9番を収録した後の1979年10月の第3番以降はデジタル録音となっており、アナログで収録された音源はごく僅かでした。また、セッションで収録された場所は当初のアビー・ロード第1スタジオから、以降は一部を除いてキングズウェイ・ホールに変更されていきました。今回の4曲はすべてアビー・ロード第1スタジオで収録されており、エンジニアは同じでプロデューサーは第1番を除いて同一人物ではありますが、音の傾向は恐ろしいほど違っています。アナログ末期になるに従い良質になるという訳ではなく、セッティングやマルチ収録の相違なのか、一番最初の第1番のダイナミックな録音が後ろになるにつれ徐々に変わっていくのは興味深いですが、演奏はテンシュテットらしい情熱的で思い入れがある渾身の出来であるため、大変聴き応えのある演奏となっています。今回、最新のマスタリングによりようやく霧が晴れたかのように、明晰な演奏を引き出すことができました。多くを語るまでもない名演ですので、じっくり耳を傾けていただければと思います。 (1/2) |
タワーレコード(2020/03/25) |
収録内容
・構成数 | 4 ・収録曲 | 【曲目】 グスタフ・マーラー: <DISC1> 1. 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 <DISC2> 2. 交響曲 第5番 嬰ハ短調 <DISC3> 3. 交響曲 第9番 ニ長調 第1楽章-第3楽章 <DISC4> 3. 交響曲 第9番 ニ長調 第4楽章、 4. 交響曲 第10番 嬰へ長調 ~アダージョ 【演奏】 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 クラウス・テンシュテット(指揮) 【録音】 4 & 5 X. 1977(1)、 10-12 V, 8 VI & 5-7 X. 1978(2)、 11,12 & 14 V. 1979(3)、 5-7 X 1978(4) No.1 Studio, Abbey Road, London 【Original Recordings】 Puroducer: David Mottley (1), John Willan(2-4)、 Balance engineer: Neville Boyling 【原盤レーベル】 Warner Classics(旧EMI音源) |