リッカルド・シャイー
ヤナーチェク: グラゴル・ミサ、ツェムリンスキー: 詩篇第83篇、コルンゴルト: 過ぎ越しの祝いの詩篇<タワ CD
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商品の情報
発売日:2018年06月06日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:国内 / レーベル:TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus / SKU:4988031281086 / 規格品番:PROC-2162 |
商品の紹介
※歌詞対訳付 ※世界初録音(2,3) ※オリジナル・ジャケット・デザイン使用 ※解説:藤高裕幸氏、他、作品解説含む解説書合計8ページ |
シャイーがウィーン・フィルの底力を見事に引き出した97年録音の名盤。豊かな響きを活かした優秀録音。国内盤では初出時以来の復活! 1927年にブルノで初演された"グラゴル・ミサ"は、ヤナーチェクの数多くある声楽作品の中でもとりわけ評価の高い作品であり、合唱経験者は元より、ヤナーチェクの音楽をこよなく愛する者にとって特に高く評価されています。この曲は、中世頃までに主に東と南のスラヴ圏で用いられた教会スラヴ語の典礼文に曲付けされており、一般的な教会音楽としてではない特殊な作品と言えます。美しいメロディとヤナーチェク作品で良く見られる劇的なまでの金管の咆哮、軽快なリズム構成を含む魅力的な作品であり、20世紀のクラシック作品の中では特に突出した存在と言えるでしょう。名曲ながら主にチェコの指揮者による録音が多い状況でしたが、1997年に録音されたこのシャイー盤は、ウィーン・フィルによる演奏としてリリース当時話題になりました。シャイーは、それ以前にDECCAでツェムリンスキー作品も多く取り上げるなど、特に20世紀の音楽にも注力しており、この"グラゴル・ミサ"でもその類まれな解析能力を活かして、録音当時のこの曲の最良の形を残したと言えるでしょう。また、70年代よりDECCAレーベルで多数の録音がマッケラスと行われ、ヤナーチェク作品の洗礼を受けたとも言えるウィーン・フィルを起用した効果は大きく、整ったアンサンブル、美しい音色のグラデーションも含め、高揚するヤナーチェク独特の音楽を見事に演奏し切っています。DECCAによる当時の録音も優秀で、コンツェルトハウスの空間を感じさせる余韻の残る録音は、これらの曲の素晴らしさを更に増長させています。尚、カップリングされているツェムリンスキーとコルンゴルトの2曲は、初出当時は世界初録音曲でした(尚、"グラゴル・ミサ"のチェコ国外での初演は、ツェムリンスキー指揮により1929年にベルリンで行われています)。 今回の再発では、初出時と同様に歌詞対訳付で復刻いたします。今回のVintage+plus Vol.26は全7タイトルを発売します。 |
タワーレコード(2018/05/09) |
収録内容
・構成数 | 1 ・収録曲 | 【曲目】 1. レオシュ・ヤナーチェク:グラゴル・ミサ 2. アレクサンダー・ツェムリンスキー:詩篇83番 3. エーリヒ・コルンゴルト:過越の祝いの詩篇 作品30 【演奏】 エヴァ・ウルバノヴァー(ソプラノ)(1,3) / マルタ・ベニャチコヴァー(メッゾ・ソプラノ)(1) ヴラディーミル・ボガチョフ(テノール)/ リヒャルト・ノヴァーク(バス)(1) スロヴァキハ・フィルハーモニー合唱団、 トーマス・トロッター(オルガン)(1) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・シャイー(指揮) 【録音】 1997年6月9-13日 ウィーン、コンツェルトハウス 【原盤】 Decca 【Original Recordings】 Recording Producer: Michael Haas、 Balance Enginners: Philip Siney, Michael Stuart |